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本日読了の本
・斉藤洋「南博士はナンダンネン」くもん出版
南博士は本名が南弾年<みなみ たまとし>なので「ナンダンネン」。 勉強や研究なんか大嫌いで、遊んでばかりいるのが南博士。 そんな博士の大学に奇妙な事件が勃発。 ナンダンネンな博士がナンダンネンな方法で解決するのです。
どっかで読んだ雰囲気の文章なんですよ。 ジャンルとしてはナンセンス小説。 小説ってか児童書なんですけどね。
で、つらつら読んでて思い当たりました。 井上ひさしの「ブンとフン」! 懐かしいねぇ。 今時の人に「ブンとフン」なんて言っても知らんだろうなぁ。 つか井上ひさしが判るかどうかも謎。 (とか書いてると世代がバレるよね(汗))
まぁ、あそこまでブッ飛んではいないです。 でも感性は似たような… というか、斉藤さん、井上さんの影響受けてません?
ずっと昔、同級生の書いた演劇の台本に 「ブンとフンは読んだ?」という科白がありました。 それくらい周囲の連中はあれが好きだった。 それから遠藤周作なんかも流行ってた。 私は読まなかった…というか、遠藤は合わなかったのだけど。 それよか立原正秋が好きだった。 などと、ちょっと思い出に浸ってみたりして…。
最後に、 南博士はブッ飛んでても不思議でもなんでも無いから 四年生のムラタ青年のブッ飛び方の方が好きかもしれない。
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・斉藤洋「白狐魔記 蒙古の波」偕成社
26日の「源平の風」のシリーズ第二弾。
前作で義経とかに関わってた狐、 今回は北条家の兄弟喧嘩に巻込まれてます。 人間のことが知りたくて人間に化けて人間と関わって、 狐はどんどん賢く、また、化かす力も強くなっていきます。
でもやっぱり狐は武士が嫌いです。 だから本当に人間味のある人間と関わっていたいのです。
今回、狐は化ける動物が自分だけではない事を知ります。 人間と関わって、その人間のために画策をする獣にも会います。 狐はどこへ行くのでしょう。 シリーズはまだ続くのです。
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毎日グラスエルボにお医者からもらった湿布を貼り続けているんですが、 今朝その辺りが痒くて赤いポツポツが出始めました。 湿布の注意書には貼ったところを直射日光に当てると 紫外線過敏症を起こす…と書いてあったんで、 それかもしれません。 休みの日はあまり貼ってないんだけどねぇ…。
ただ、この気候で長袖着たり両腕に大きなサポーターしたりは あまりにしんどい…。 というか、長袖なんか着てた日にゃ、アライグマぁ仕事んなりませんぜ。
と言う訳で、赤くて痒いポツポツにムヒ塗ったくって、 明日からは湿布は無しかなぁ…と悩むアライグマなのでした。
こゆ時、どうするのが一番なのん?>羊様
痒いよ〜(泣) ムヒ塗ると一時的にでも悪化するような気がする…。 スースーした方がまだ我慢きくんだけどなぁ…。
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