ひとりアライグマ同盟バナ 朶話事 たわごと

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2004年08月17日(火) 完結

旅行記完結です。
最終日は流石に逃げるように帰ってきていたので何もありません。
短い!

と言う訳で、

【漂泊する風景 → 行き当たりばったりの四国 終】

***

さて、次はえほん館だ〜!

***

旅行記に書いたアントクアリゥムですが、
買ってきてから2週間、
既に随分と波乱な展開がありました。

とりあえず、同じ巣穴のアリでないと喧嘩するので、
大きめの巣穴を見つけて出入りするヤツを捕まえるんですが、
これがかなり大変。
取説には5〜6匹入れて…と書いてあるんですが、
手で触ったらアカンというんで1匹捕まえるのも一苦労。
なんとか捕まえて最初の一匹をケースに入れるまでは良いんですが、
2匹目を入れようとすると1匹目が逃げますな。
結局すったもんだした挙げ句ペットボトルに5匹捕獲、
それを一気にケースに入れたのでした。

そして一週間目、酔って帰って来た晩、
穴ん中が結露してるよ? ってんでフタ開けて
換気してやろうとしたのが間違い。
まんまと3匹脱走。
何事も酔っててやるもんじゃありませんな。

残った2匹では余りに寂しい…という事で、
同じ巣穴がまだあるのを確認、再度2匹捕獲。
なんとか4匹で再スタートしたのでした。

が、その2日後、フタに開いた僅かな空気穴から脱走を図った1匹。
小さな小さな穴から頭と胸だけ出て、お腹がつっかえている…
という悲惨な状態。

残りの3匹を逃がさないようにサっとフタを外して、
ティッシュのこよりで押し出してやりました。
でもこういう事をするヤツは絶対また同じ事をするんだよねぇ。
ので、本人のご希望通り外へ逃がしてやりました。
もう一度元の巣穴へ戻れるか、それはかなり怪しいですが、
再度つっかえてしまったら、もう生きて戻す自信ないよ。

結局今は3匹しかいません。
NASAがどんな実験をしたのかは判らないですが、
空間の全てが食い物、敵無し…という環境の中で、
3匹は、あまりやることが無いという感じです。
思っていたほど複雑な穴も掘りません。

やっぱり野性の生き物を捕まえてきて飼うのは難しいな…と、
閉じ込めておく事にいささかの後ろめたさを感じつつ、
でも恐らくもう返してやる事はできないと思うから、
最後まで飼い続けるべきなのでしょう。


改めて、生き物は… 苦手です。


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