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旅行記完結です。 最終日は流石に逃げるように帰ってきていたので何もありません。 短い!
と言う訳で、
【漂泊する風景 → 行き当たりばったりの四国 終】
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さて、次はえほん館だ〜!
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旅行記に書いたアントクアリゥムですが、 買ってきてから2週間、 既に随分と波乱な展開がありました。
とりあえず、同じ巣穴のアリでないと喧嘩するので、 大きめの巣穴を見つけて出入りするヤツを捕まえるんですが、 これがかなり大変。 取説には5〜6匹入れて…と書いてあるんですが、 手で触ったらアカンというんで1匹捕まえるのも一苦労。 なんとか捕まえて最初の一匹をケースに入れるまでは良いんですが、 2匹目を入れようとすると1匹目が逃げますな。 結局すったもんだした挙げ句ペットボトルに5匹捕獲、 それを一気にケースに入れたのでした。
そして一週間目、酔って帰って来た晩、 穴ん中が結露してるよ? ってんでフタ開けて 換気してやろうとしたのが間違い。 まんまと3匹脱走。 何事も酔っててやるもんじゃありませんな。
残った2匹では余りに寂しい…という事で、 同じ巣穴がまだあるのを確認、再度2匹捕獲。 なんとか4匹で再スタートしたのでした。
が、その2日後、フタに開いた僅かな空気穴から脱走を図った1匹。 小さな小さな穴から頭と胸だけ出て、お腹がつっかえている… という悲惨な状態。
残りの3匹を逃がさないようにサっとフタを外して、 ティッシュのこよりで押し出してやりました。 でもこういう事をするヤツは絶対また同じ事をするんだよねぇ。 ので、本人のご希望通り外へ逃がしてやりました。 もう一度元の巣穴へ戻れるか、それはかなり怪しいですが、 再度つっかえてしまったら、もう生きて戻す自信ないよ。
結局今は3匹しかいません。 NASAがどんな実験をしたのかは判らないですが、 空間の全てが食い物、敵無し…という環境の中で、 3匹は、あまりやることが無いという感じです。 思っていたほど複雑な穴も掘りません。
やっぱり野性の生き物を捕まえてきて飼うのは難しいな…と、 閉じ込めておく事にいささかの後ろめたさを感じつつ、 でも恐らくもう返してやる事はできないと思うから、 最後まで飼い続けるべきなのでしょう。
改めて、生き物は… 苦手です。
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