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本日読了の本
・小野不由美「くらのかみ」講談社
講談社ミステリーランド第一回配本。 発売当初、図書館に予約したら二十何人予約待ちだったこの本。 とうとうこないだ入ったという連絡があって取りに。
そうだよ〜、予約した時には、こんなに本が読めない状態に なってるなんて予想もしてなかったからね。 もう読むとなったら11時半過ぎ位からずっとそれに専念しないと 読めない…ということが発覚。 児童書だから2時間掛らずに読めたけど、普通の本は無理だなぁ…。
小野不由美は上手いなと思いました。 このシリーズ最初の2つと違って変にイヤな感じのリアルさも無いし、 そもそもファンタジーだし、でもしっかりミステリー。
読んでる間中ずっと感じてたのは、恩田陸の「木曜組曲」に どこか感じが似てる…ということ。 別にずーーっとモノ食ってる…とかじゃないんだけどね。 子供達ってところが何かそう感じさせるのか、 お金持ちの旧家…ってのがそう思わせるのか…。
子供的には、冒険あり、どきどきあり、どろどろしい現実あり、 スリルと恐怖あり、摩訶不思議な謎あり…。
ミステリーとしてはすごく判りやすいんだろうと思う。 けど、ちゃんとメモ見ながらでも私には推理できない。 大きなお屋敷と、それに連なる「一族」の大人達。 誰が誰なのか、家系図見ながらでもわかんなくなるよ。 でもまぁ、子供達だって同じようなものだから、 一緒に楽しむことができて良かったのかも…?
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芥川賞、また若年記録を更新したんだそうで。 で、昨日映像を見ていて思ったのは、あの少女達が、 こないだインテで闊歩していた少女達と雰囲気そっくに見えたこと。
作家っつーのも、結局はヲタなのかなぁ…。
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朝、変に胃が痛かったんでどうなることかと思ってたのだけど、 作業してたら治ったよ。 目の前のものに集中するのが良いのかな。
やっぱ好きだからな!
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どーでも良いのだけど、某国のF官房長官て、 どーしてあんなにも人を見下した物言いをするんだろうね? 見るたびになんだかなぁ…な気分になるよ。
あーゆータイプはでーっ嫌ぇだ!!
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