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また交換になったよ…。 まぁ、ちったぁマシになったかなぁ…。 しかし… 原因不明というのがイヤ…。
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昨日読了の本
・篠田真由美「魔女の死んだ家」講談社
講談社ミステリーランド第2回配本分。
おーとーなーむーきー!(苦笑) いや、私の印象ですけどね。
大きなお屋敷に住んでいる妖艶な謎の美女。 そこに集まる“崇拝者”と呼ばれる取り巻きたち。 そしてそれを陰でこっそり眺め続ける少女。
全編を覆うなんとも退廃的な空気は、 たぶんこの作者の特色のひとつなんでしょうねぇ。 実は篠田真由美は「龍の黙示録」シリーズ以外ほとんど読んだ事がありません。 でも、あれもデカダン漂う話だったなぁ。
話はけっこう複雑でした。 私でも一回では把握しきれなかったから、子供達はどうなんだろう? ラストまで行ってキツネにつままれたような感じかも。 でも、あの人達はみんなキツネみたいなもんかもしれない…とも思いました。
ちなみに講談社ミステリーランドというのは、 「かつて子どもだったあなたと少年少女のための」 と銘打ってるのでした。
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