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風邪引いたみたいですよ。 のど痛くて鼻グズグスで咳とくしゃみがやたら出てます。
ティッシュがすごい勢いで消費されて行く…。
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映画『THE MATRIX REVOLUTIONS』ウォシャウスキー兄弟監督
クライマックスの最高潮の高揚感の中で感じていたのは、 二十数年前のあるアニメ映画で感じた、あの高揚感と同じだった。
ラストに向けひた走って行く中で思った印象は、 やはり二十数年前のあるSF映画で思った印象と同じだった。
これだけの凄まじいばかりのお金と時間と技術をつぎ込んで、 それでも結局ハリウッドはあの時からほとんど変わっていないのか…。
有るように見える哲学・信念・宗教・信仰… そういうものがちっとも伝わってこない。 どこまでも、空虚に冷めた自分が居る。
ふと、これはキリスト者でないと解らないのかもしれないと思い当たった。 “聖書帯(バイブル・ベルト)”を持った、真のキリスト者でなければ解らない。 たぶんそれが、クライマックスのシーンに集約されているのだろうと。 そしてそれが、観終ったあと、方々から聞こえて来る「解らない」の正体なのだろうと。
遥か遥か昔私の家人が映画「エクソシスト」を観に行って、全然怖くなかった…と言った。 でもあれはきっとキリスト教の人が観たら物凄く怖いんだろうなぁ…と言っていた。 それと同じような何かなのかもしれない。
エンディングクレジットの間中お喋りしていた隣のおばちゃん、 途中で寝てたと言ってましたね。 実は私も寝そうになってましたよ、耳をつんざく大音響の中で、ね。 一作目はあれほどワクワクしたのになぁ。
ちなみに、制作途中で役者さんが死んでしまった予言者を どう辻褄合わせるのかと思っていたら、そう来ましたか。 なんかこじつけがましいけど、設定上それも有りかなぁ…と。
それにつけても、ロードオブザリングが思いやられるよ。
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とか書いてたら夕刊の映画批評欄に載ってたよ。 ネタバレても良い人は、探してみてね。
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青様があのアヤシ過ぎるゲームをお買い求めになられたようで。 日記がどんどん壊れて来ています。
頑張れ青様、負けるな青様、手に汗握る日記をお待ちしてます! 引っ張っても良いから(ぼそ)
しかし…イヤな汗になりそう…
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