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本日読了の本
・はやみね かおる「ぼくと未来屋の夏」講談社
講談社ミステリーランド3冊目にして、文句なく面白かった。
現実というのは重くて、子供にだって重いことには変わりはないわけなんだけど、 でも子供にとって見つけたいミステリーというのはそこまで重い現実ではなく、 もっとワクワクドキドキするような冒険や秘密であって欲しい。 確かにそれは、個人的な意見だろうけれど、切実な願いだったりもする。
御伽話みたいな、ちょっとオソロシくてキモチワルくてお化け屋敷みたいな、 すごく怖くてもそれ自体を楽しんじゃって、後で良い経験だったと思えるような、 そんなミステリーであって欲しい、そんな風に思う。
ぼくと未来屋なら、未来屋の方がいろんな意味でだんぜん有利だと思うんだけど、 未来屋もぼくも絶対ゆずらないところがあるのが良い。 そして、ぼくだって決して負けてない。
昔々読んだ天沢退二郎の「光車よ、まわれ!」を思い出した。
見慣れていたはずの風景が、いきなり知らない世界になる。 おなじみだったはずの人が、意外な一面を見せる。 見開きの地図が、全然違うものに見えてくる。 そんな夏の経験は、きっとまだ終らない。
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責任を買う値段、というのも難しいものですね。 良い条件というものは、なかなかありません。
また地道に探しましょう。
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