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2003年11月12日(水) 「きみとぼくの壊れた世界」

うぅ… 昨夜は10時過ぎから回線が死んでました。
真夜中過ぎても復活しなかったよ。
最近多いんだよなぁ…。
戻れずで申し訳なく。

お影でせねばならない作業もできず…。
素材屋さんを使うのも善し悪しです。

って、そんな時間に落ちてる方がどうかと思うんだけど?>プロバ!

という訳で、折角PC占有できる数少ないチャンスだったのに、
なーーんにもできませんでした。

ちぇっ!

***

本日読了の本

・西尾維新「きみとぼくの壊れた世界」講談社ノベルス

 う〜ん…なんだろう?
 しょっぱなから酷評ですが、ウザいです。
 一言でいうと、相変わらず、です。
 メフィストに体験版が載った時には、もちっと期待したんだけどねぇ。
 ちょっと残念かな。<夜月っぽく

 根底に流れる“状況”は、実は私にはかなり拒否感の強いもののはずなんだけど、
 その感覚をほとんど意識させない…というのは作者側の力なのか、こちら側の問題なのか。
 酷評している割にはグイグイ読まされてしまうあたり、
 上遠野浩平(ブギーポップの人)とどこか似ているんだよなぁ…と思ってしまう。
 どこが似てるのかはちょっと判らないんだけどねぇ。

 キャラ的には、病院坂が好きかなぁ。
 現実に居てたら絶対お近付きにはなりたくないタイプだろうとは思うんだけどね。
 でも虚構の世界なら、そういうキャラが一番好きなのかもしれない。

 相変わらずですが、表紙が凝ってます。
 破片が散ってる表紙、手触り面白いです。

 なんか感想がまとまらない処も上遠野と似てるなぁ。
 感覚的にしか読めないからなのかもですね。
 そうだ、後書きも似てるんだよ!
 最後まで読んで一瞬錯覚しちゃったもん。

 もう少し時間が経ったら、もちっとマシな何か書けるかもしれません。
 病院坂と様刻の饒舌に当てられた…というのが正しい見解かも。


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