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昨夜も11時には沈没しました。 ライオン先生もかかってたけどほとんど憶えていません。 つか、このドラマは外れでしょう。 竹中直人の演技ももひとつピンと来ないし、ロン毛だとどうしても武田鉄矢に見えるよ!
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「パズルのピース」という比喩が廃れないように…というのは、私も同感。 一時期ほんっと流行ってたけど最近見掛けなくなりましたね。 と言っても、ジグソー置いてるようなお店に行かなくなっちゃった… というのもあるんだろうけれど。
ジグソーはそれなりに好きなんですが作った後置き場所に困ります。 壁中ジグソーだらけにしても統一が取れないし、 作るのが面白そうでも飾るのはイマイチって絵柄も多いし…。
押し入れのどこかに、一番大きな箱にピースばっかり沢山詰め込んだのが 押し込んであるんだけど、あれってどうしたもんですかね。 一度作ったらそれでもう満足なんで壊したら二度と作りそうもないと思いつつ、 箱の出来あがり絵も取っといた方が…とか思ってしまうし…。
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そして私はうっかりスキルA+。
以上、青様の日記からおネタ拝借。
もしかしてこゆの反則だったらどなたか指摘してね m(__)m
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スケールと篩いとゴム箆と泡立て器とミキサーと伸し棒と型抜きと焼き型と オーブンレンジとそして本もあるが何故かケーキもパンも焼いたことはない。
きっと面倒くさいから、だろう。 労力(前にせよ後にせよ)の割に一瞬で無くなってしまうのが割に合わない…とも言える。
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本日読了の本
・島田荘司「透明人間の納戸」講談社
講談社ミステリーランドの1冊。
そういえば、ミステリーランドのラインナップは過去新本格とか言われた 人たちが揃っているような気がする。 新本格というのが結局なんだったのか、この人達がそうだったのかは、 あまり知識がないのでなんとも言えないのだけれど、 そう考えてみるとこの間の「子どもの王様」の時に感じた違和感の理由に なにがしかの説明がつくような気もする。
「透明人間の納戸」も「子どもの王様」とおなじような雰囲気で始まる。 不思議な謎があってハラハラドキドキさせられて、そして、今回も 前回と同じように妙にリアルな現実を突き付けられる結果になる。
そういう風に考えると、殊能も島田も今まで書いてきた自分のミステリーの スタンスのままで子供向けっぽい物語を作った…ということなのかもしれない。 そうでなければ、児童文学世界の中の“社会派”の出現とでも言うか。
「子どもの王様」と「透明人間の納戸」の設定の最初の共通点が母子家庭… という処がそもそも、ね…。
それにしても、子供の本にまでこういうテーマが盛り込まれるようになったのか… と不思議に気がしてくる。 一瞬だけ、このシリーズを五條瑛にも書いて欲しいと思ってしまった。 どんな風に書くかなぁ…。
最近の児童書というものを実はほとんど読んでいないので、本当のところ この手のが珍しいのか、最近はこんなモノなのか判らない。 普段ミステリーを、それも高学年の子供向きのも読んでいる人に、 一度このシリーズを読んでもらって感想を聞いてみたいものである。
ちょっとマセた小学生や中学生がこのシリーズを読んで、 ここからミステリーのノベルスに入って行くのだろうか?
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