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2003年09月17日(水) 「巷説百物語」

青様>
 龍ログ、知らない私がどうしてこんなに…ってほど笑い転げ。
 ただ、パソコン叩き壊したら「退室しました。」は出ないと思われます。

***

昨日読了の本

・京極夏彦「巷説百物語」角川文庫

 相変わらず京極の妖怪モノ(?)はホラーにはなりきれないですね。
 短編が全部で七編。
 それぞれ別の妖怪の名を借りた連作です。

 どことなく都筑道夫の砂絵シリーズを思い起こさせる何か。
 読後に「悪いことはできないねぇ」と思わせる処か。

 ラストの“帷子辻”、京極堂の「この世に不思議など無いのです」
 という言葉をそのままに…と言うような説法が何とも。
 心の持ちようというものを考えてみました。
 現世と幽世の境ってなんだろう?

***

昨日読了の漫画

・安田弘之「先生がいっぱい1」小学館[ビックコミックス]

 主役はラビ先生(多分違う)
 長い耳とふかふかの尻尾を持ったラビ先生(これは事実)
 いつも竹刀をもっていてTシャツには血がついている(え゛)

 主役は桐生先生(これも多分違う)
 気だるそうな切れ長の目とナイスバディの桐生先生(これは事実)
 理科室で安らぎ常に自分ペースを崩さない(そうそう)

 主役は十日町先生(これも怪しい)
 先生からも生徒からもバカにされている(これは事実)
 庭山先生と桐生先生の板挟みでラビ先生が天敵(可哀想)


 桐生先生エロっぽいです。
 ラビ先生の反応がやたら可愛いです。
 もっと絡んで欲しいです。

 安田氏の描く女性は、いつも安らぎます。

***

7〜8分籠っただけで60からのお題を書き出せる環境って、なに…。
ただ、問題は、書けるお題かどうか…だよねぇ…。
単なる単語…という感が強いし…。

500くらい拾ってから厳選すべきなのかな?


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