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い・胃が痛い…。 今日の問題はズタズタでした。 やっぱ数こなすっきゃないのねぇ…。
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本日読了の本
・清水義範「はじめてわかる国語」講談社
小中学校で習う教科シリーズ(勝手に命名)の国語である。
結構ショックな本だ。 どうやら日本語というものは、独特の性格を持っていて、 過去色々な言語を取り入れ、崩壊と構築を繰り返してきたらしい。
漢字には何故音と訓があるのか。 漢音と呉音。 空きカンと空き缶と空缶。 愛してるとあいしてる。 「大きい」はおおきいで、「王様」はおおさま? “生”が意味するのは何か。
そしてそもそも漢字は外国語。
ホンの僅かでも手慰みにでも文章を書く身として、 こんな事も知らずに物書きしてて良いのか…と思ってしまう。 日々使っている日本語が、こんなに難しいものだったとは…。
という訳で、日常的な物ほど解ってない、 判らないままに適当に使っているんだ、 というのを改めて思い知らされるお話、テンコ盛りでした。
そもそも、呉音なんて初めて聞いたよ。
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取り敢えず次は、高島俊男の「漢字と日本人」を読んでみよう。
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