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2003年07月19日(土) 蚊達のお食事タイム

山腹の寂れた禅寺に並ぶ羅漢。
参道の入り口で、若い御坊がウチワを貸し虫除けスプレーを勧めてくれる。
それでも人気の少ない竹林の中ではここぞとばかり群がる蚊の大群。

「是を逃がせば次の獲物はいつ来るか! さぁ、入れ食いぢぁ〜!」

てな調子かと言いつつふと思う。
一体彼女達は普段、どこでお食事をしているのだろう?
休日の昼間でも人気の無い外れたお寺に誰が来る?

あ、そうか!
普段はあの入り口の坊んさんが喰われてるんだ〜!

禅寺の御坊の朝夕のお勤め。
何時間かのお食事タイム。

でも、抹香臭い坊んさんが果たして美味しいかどうか、謎(笑)

 +++

それにしてもあの蚊という生物、
刺しても痛くも痒くも無い様に進化したなら
今頃もっと繁栄していたに違いないと思うよね。
なんでそうならなかったのかなぁ?

***

ガキの頃、母親は縁日の食い物は汚いと言って買ってくれなかった。
父親はあまり気にしてなかったので、父親と行くと少しは食えた。
それでも母親の洗脳のお影で、自分から抑制していたように思える。

今の自分を鑑みるに、ほとんど気にしていない気がする。
確かにもひとつ不衛生気味かとも思うけれど、
別に毎日縁日を追いかけてる訳じゃ無し。
山程食うったって限界っつーものも有り。

ジャンクフードもたまに食えば旨い。
縁日なら買い食いするのが醍醐味だろう。
バカ高い焼鳥とおでんに温いビールだって、それで夕飯にした処で、
雰囲気を楽しむためのアイテムなのだと思えば相応。

 +++

という訳で、縁日に行ったらまず一周。
お腹の具合と相談して、一番食べたいアイテムから順にチェック。
同じアイテムでもコストパフォーマンスが良い屋台を確実に抑える。

ベーコンエッグな鯛焼き、
場末でちょっと値を下げ気味なジャンボ焼鳥、
冷凍で無い焼きトウモロコシ、
一番大きめのチヂミ。

今思うのは、そんな組み立てをガキの頃に知っとけば、
もっといろんな意味で賢くなれたかも…という事。
とか言いつつ、今からでも遅くないかもね。

***

思っくそ酒かっ食らっちまったぃ!
こんなんで、作文だの宿題だの、できるんか?

***

んで、痛み止めとアルコールって、一緒に入れたら悪酔いするもん?
誰か教せーて>識者様方


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