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2003年07月06日(日) サーシャ考

サーシャに関しては、私も別に嫌いな訳ではありません。

ただ、華麗に完璧で認めたくないらしいというよりは、
あんなヤツ居ねぇよっ!という方が大きくて、それで認めたくない様です。
要するに、リアリティを感じない…とでも言いましょうか。

弱みも弱点も無い人間なんて、本来居るはずが無いんですよね。
非の打ちどころの無い美しさとか、絶対的な無敵さとか、
人の完璧な操り方とか、“超絶”と表現できる全て…
そんなものが不可能だからこその人間なのではないかと。

例えば西尾維新の作品にはそういう存在が結構ゴロゴロ
出て来るのだけれど(でもそれでもその全てを併せ持ってたりはしない)、
西尾のその一連の作品が相当SF的でいわゆる“現実的な”話では無い
にも関わらず、あまりにそんなヤツは居ねぇよっ!って思ってしまって
そういう意味でノリ切れない処があるくらいで、

だからまして、

そんなジャンルではなく、ある意味凄く重くて突き付けてくるものが
あって、そしてリアリティが感じられる五條のシリーズの中で、
そんな存在がまるでオールマイティの様に出て来る…というのが、
私としてはどうも違和感バリバリ…というのが本音かも。

生身の人間の中に、作り上げられたロボットを入れるなよ! というか。


葉山にサーシャが倒せないのは勿論、エディでもサーシャには勝てますまい。

敢えて言えば、あのサーシャが葉山にでも勝てるホンの一分でも
隙を作ったとしたら、そんな弱みがあの完璧さに加わったとしたら、
私も速攻サーシャの手の中に堕る事でありましょう。

(笑)

 +++

なんかもう、完全私信ですみませ…。

***

匂宮捕獲!

いやぁ、取り敢えず表紙剥いでみて絶句…。
マジぃ? 竹氏、ギャラちゃんと倍貰った〜?

確かに2冊買いたい気分は解るわぁ。
古本屋で見つけたら、私でも買っちゃうかも。

手持ちの在庫とこれ、どれを先に読もうか悩みつつ。

***

アニワン、今日はロロたんの日やったねぇ。
もうホンマ、格好良い処見せつけやがって〜(笑)

チョパかあいかったっす(はぁと)

***

的は射るもの、当は得るもの

ごめんなさい、ごめんなさい、こんな処でこんな細かい…
でもどうしても気になって…


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