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久々のちっとは高級っぽい中華コースは、 誰の一人前ぢゃ!? と思う程量が多くて、
腰が痛いです(は?)
取り敢えず、贅沢とはどういうものか、という考察などして、 自分は庶民で本当に良かった…という結論に達してみたり。
いや、庶民で良かった…というのは、何であれそうなんだけどね。
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覚書:次の入金の予定をカレンダーに記入のこと。
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本日読了の本
・保坂幸博「日本の自然崇拝、西洋のアミニズム 宗教と文明 非西洋的な宗教理解への誘い」新潮社
また訳の解らんもんを…と言われそうではある。 何でいきなり?と問われれば、かなり前に何かの書評欄に 載っていたのを見て図書館にリクエスト(予約ではない)したのだ。 リクエスト本が手元まで来るには1ヵ月〜2ヵ月の時間を要するので、 既に、何のどんな書評であったのかは憶えていない。
西洋人から「あなたの宗教はなにか?」と問われた時、 我々は何と答えるべきか。 全ての生活と文化の根底に宗教を置く彼らと対峙する時、 我々は何を拠り所として対するべきなのか。
クリスマスにはサンタを迎えケーキを食べ、 大晦日には除夜の鐘を撞き、 元日には初詣のお賽銭を放り込み、 節分には豆を撒き、 お盆にはご先祖さまをお迎えする…
そんな信念も信仰もへったくれも無いんじゃないかと思える 行動の根底にあるものがなんとなく見えて来る。
それは西洋のと日本人の文化と宗教感の決定的な違いから発するらしい。
この一冊を鵜呑みにする事はできまいが、 しかし、これまでの数々の事柄を振り返って見て、
あの時からずっと疑問に思っていた事、 あの時点で何故あの決断をしたのか、 あの場所で委ねたモノとは何か、 あれらの言動が気味(持ち)悪いと感じてしまう理由、
それらにしっくりと納得が行くような気がした。 そしてどこか心の底で気付いていた直観は、 やはり間違っていなかったのだろうと改めて思った。
ただ、どれ程平易に書かれているとは言え如何せん専門書である故に、 どの程度理解できているかは解らない。 挙げ句、宗教というものに直接的に関わっている人達からすると 何かとうぅむな内容なのかもしれない…という感があったりもする。
ので、その辺りいろいろちょっとな…と思われる向きがあっても、 放っておいて頂けると有り難く。
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久々の丸1日休みを全て読書で費やしてしまいました。 そんな暇があるんならトップ絵を替えろや… というご意見もありそうですが、そこはそれ、 本が来てしまったので仕方が無い…という事で。 流されてみました。
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もしかして剣城舞子の生き方もこの辺りにヒントがあるのかも… と思った箇所がいくつか。彼女も一種の修験者なのか…。
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