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昨日読了の本
・篠田真由美「 龍の黙示録唯一の神の御名」祥伝社NONノベルス
二千年を生きる人ならぬ者 龍緋比古のシリーズ第三弾。 今回は龍の過去の話2つ。ローマ皇帝と聖徳太子。
人ならぬ者は、しかし人に入れ込む事もある。 その人の中にアノ御方の面影を見てしまうから。
あの血をかすめ取ったモノはどこにでも居る故、 シリーズとしての形が徐々に確立してきた様である。
今回、透子がほとんど出てこないのがちょっと残念。 まぁ、龍の昔語りになっているのだから仕方が無いのだけど。 でもその分、ライラの透子に対する想いが印象的。 人ならぬ者達の孤独はいかばかりか…。
次作は現代東京が舞台とか。 魑魅魍魎の跋扈する東京… 期待と不安を持ちつつ…。
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カーストの恐ろしさをやっと認識しましたよ。 最高カーストは要求すらせずに、必要なものを攫っていくのだね。 要求をしているウチは、まだまだ最高カーストにはなれないんだ。
だって、ほとんど何ら感知する筋合いの無い筈の人間が、 気が付いたら自主的に提供してるんだもん、結構なモノをさ。 そしてそれを「ありがとう」の一言で攫っていくのが最高カースト。
しかし… そんなカースト様が周囲にゴロゴロしてるのって…。
まぁ、やり手婆ぁが嘆いても何だかなぁ…って感じだけどね…。
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KRUちゃん> 今頃気付いたよ「安倍生命」のCM(笑) しかし… 反魂5年プランて…(爆)
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