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昨日読了の本
・殊能将之「美濃牛」講談社文庫
謎の洞窟の中の、霊験あらたかと言われる泉。 地主の一族の、それぞれの思惑。 全編を、牛とジャズのスタンダードナンバーと俳句が彩っている。
巧みである。760頁が全く苦にならない。 そして、また赤髪(苦笑)
殊能の「ハサミ男」は衝撃的だった。 一作目が傑作だと二作目が…というジンクスが良く言われるが、 「美濃牛」には当てはまらなかった様だ。
一作目の時の様な鮮烈な衝撃こそ無かったけれど、 遥かに手慣れ、こなれた感じになっている。
元々かなりな読書家と見えて、随所に過去の名作のもじりが見える。 ミステリーには疎い私にすら目に付くのだから、 ある程度以上のファンはもっと面白いのではないかと。
キャラクターもこなれて読みやすい感じがする。 石動と窓音が、対照的で好きだなぁ。
殊能作品は今のところ文庫でしか読んでいませんが、 暫く追いかけてみたい作家ですね。
ただ、章中の小分け項毎、各種引用がしつこく出て来るのが いささか鬱陶しいかな。 せめて章毎くらいにしておいてもらわないと、 その度に物語が寸断されてしまってかないません。
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さて、今日も朝からおっさんにうっかりうっとりしてました。 アニマト… 買うべきかもなぁ…。
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昨日のアニナル、カッコ良かったっす〜vvv おっさん達も良いけど、中忍試験編はまた別物だと思えるよ〜。
サブタイトルコールの声が、主人公一辺倒でないのも良いよね。
来週はいよいよ我愛羅! 我愛羅くん、好きだ (^^)
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Happy Hacking Keyboard Professional 無刻印モデル
なるものが話題になっている。 これ、キートップにアルファベットだのカナだの記号だのが書いて無い 全面真っ白(一部特殊キーは灰色)のキーボード。
これ見てパッと思ったのは、 オノ・センダイ サイバースペースデッキ のキーボードってこんなかな? っての。 ICE攻略してるカウボーイ達は、キーなんか当然見てない見えない。 まぁ、ホントはもっと斬新なデザインなんだろうけど。
さて、この無刻印キーボード、限定100台を売り出したら あっという間に売り切れて、もう100台追加したらしい。 が、その100台もあっという間で、現在また追加生産を考え中と伝え聞く。
オリジナルのシール貼って、好きな様にデザインしたら良いかもねぇ。
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そういえば今日、京都では葵祭りだったらしいね。 何故か葵祭りというと、雨のイメージがある。 そもこの祭り、元々雨乞いの神事でもあったのだろうか?
しかし、そうかぁ、 だから長期予報は外れて雨になっちまったのか…。
とか言いつつ、京都からはかなり離れてるんたけど…。 降るんなら京都だけにしてくれ〜!
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