ひとりアライグマ同盟バナ 朶話事 たわごと

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2003年04月05日(土) 「バカラ」

昨日読了の本

・服部真澄「バカラ」文藝春秋

 互いにコミュニケーションを取る動物とか、
 声によって会話する動物とか、
 道具を使う動物とか、
 人助けをする動物とかは居るけれど、

 賭けをする動物って、人間以外に居るんだろうか?

 人間は賭けが好きで、お金が好きだ。
 お金は幾ら有っても有り過ぎ…という事がなく、
 有れば有っただけもっと欲しくて
 それを保有しておく方法と増やす方法を考え続ける。

 数え切れないお金なんて持った事が無いけれど、
 余りに多くのお金を「ただ持っているだけ」では無いのと同じ。
 贅沢ってなんだろう? お金の価値ってなんだろう?

昨日読了の漫画

・佐々木倫子「Heaven? ヘブン 5」小学館

 そうかぁ、あのお店はお客様のためにやってたんじゃないんだ!
 そりゃ、あのオーナーの事だもんなぁ…。
 物凄く鋭い事を言っている様に見えて、
 やっぱり考えている事は同じだし…。

 あぁ、貴女はいつだって好きな様にやるのね!
 貴女の前に退散していった人、数限りなしだわね。

***

今日も今日とて医者。
医療費がやたら嵩む昨今。

また買わなきゃ…になると思ったら、
取り敢えずはそこまでは行ってませんよ…との事。
ひとまず一安心である。

***

近所にカエデ(?)の木がありまして、
秋になると綺麗に紅葉するんですが、
今まさに若芽が出始めています。

まだ若い葉っぱが少しずつ出てきている所なんですが、
これが結構面白い出方してるのです。

最初赤くて細長い蕾が膨らんで、これがてっきり花だと思ってました。
赤い蕾は二つに割れて、中からオシベみたいな細いのが現われます。
やっぱり花だ! と思っていたらそうでもないみたいなのです。
だって同じ蕾の中から緑の葉っぱが出て来るんですから。

あまり良くは判らないのですが、
細くて先端に赤い丸の付いた何本かの線、これが花なのかもしれません。

カエデの若芽
カエデ(と思われる)の若芽、今こんな感じ


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