ひとりアライグマ同盟バナ 朶話事 たわごと

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2003年03月09日(日) ダブルダウン

ちょっと出かけてみた。
遠かった…。

というか、
何でたかが隣県の説明的建物に行くだけで、
あんなに交通費が高いんだ?

距離的な遠さではなく、
金銭的な遠さ…というのは絶対にあるよな。

それにしても、泳ぐ水鳥の水面と水面下を同時に見れるとわ!
可愛えぞ〜 vvv

***

本日読了の本

・西尾維新「ダブルダウン勘繰郎」講談社ノベルス

 う〜ん… あまりケナシた感想というのは好きじゃないんだけど、
 やっぱり一言言いたい。

 コストパフォーマンス、悪りぃぃぃぃぃ!


 日本探偵倶楽部のビルをじっと見つめる15歳の探偵志望者。
 イケ面だしやたら自信たっぷりだしやんちゃだし口は悪いし…。

 語部戯言遣いシリーズ(勝手に命名)の、感情を何処かへ
 置き忘れてきたみたいなキャラばっかの後にこういうのが来ると、
 西尾にしては魅力なキャラかな…とか、一瞬思っちゃうんだけど、
 どうもこう、薄っぺら感が否めない。

 これってもしかしてシリーズ続くの?
 巻末の出版予定見るとそれっぽい名前が載ってるけどねぇ。
 でも、続くんだとしても、この量でこの値段でこの内容?って思う。

 勘繰郎くん、結構良い味出してるんだよね。
 んでもって、最後の最後で… だし、好きではあるんだけどなぁ…。

 ゼロたんにしろ、勘繰郎くんにしろ、すごく魅力あるキャラなのに
 どことなく薄っぺらい…というのは、か〜なり残念なのだ。

 西尾維新、もっと生かしてやってくれよ〜!
 マジね、好きなのよ、あの子達。

***

本日読了の本

・岡田斗司夫「オタクの迷い道」文春文庫

 こういうのを読んで、やっぱり自分はちっともオタクなんかじゃ
 無いじゃない…とか、やっぱりここまで徹底してないとねぇ…
 とか、自分を慰めるというか、改めて言い訳するとか、
 そんな感じになってしまうのがちょっとイヤ。

 でもこの濃さを見ていると、つくづく思うよ。

 あたしゃ所詮、オタクにゃなれねぇ!

***

昨日読了の漫画

・鬼頭莫宏「なるたる 10」講談社[アフタヌーンKC]

 いきなり10である。
 いや、実は前から一応読んでは居た。
 だから、10。

 相変わらず殺伐としているよねぇ。
 シイナのホシ丸が可愛いから何となく騙されちゃうんだけど、
 なんかどんどん救いの無い方向に行ってるような気がする。

 そして今回は意外なラストが…!

 この期に及んでそうくる?

***

昨日読了の漫画

・安田弘之「安田弘之短編集 冴木さんってば…」太田出版

 言わずと知れた(それ違う)ショムニの原作者。

 基本的に下品のギャグ、絵の汚さで笑かすギャグって
 嫌いなんだけど、安田弘之はギリギリOKなのかなぁ…。

 下品です。お下劣です。
 でも、そのお下劣さが好き。

 そして何より一番笑ったのが、
 「パブとマングース」っていう一コマ漫画。
 “バー ステルス”ってのと“スナックF14”ってのの、
 何がそんなに可笑しかったのかは不明。

 単にハマっただけ…という噂も…。
 でも、きょとんとしたマングース、可愛いよ(意味不明)


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