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2003年02月07日(金) PS−羅生門−

読む!>羊様

***

昨日読了の漫画

・矢島正雄/原作 中山昌亮/作画「PS−羅生門−1、2」小学館

 以前の“物思ふ風景”(←の3つめ)にも書いたとおり、
 幼い頃から警官ってのは嫌いだった。
 でも、もし本当にこんな警官達が実在するとしたら、
 もう少し警官に対するイメージも変わるかもしれないと思う。

 警官だって刑事だって、人間だし家族が居るし、
 そして変り者だって居てる。

 しかし、こんな警官は普通やっぱり居ないよなぁ…。

  +++

 でもなこの漫画、主人公の紅谷刑事意外、
 主要キャラは全〜〜〜〜部おっさんなんだよね…

 もう、トッチラカッタおっさんがひたすらいっぱい!
 最高っす〜vvv

 やっぱ性ぢゃのぉ…(笑)

  +++

 そ言えば最近、件の警邏のおっちゃんが何故、
 頑として警察手帳を見せようとしなかったのかの、
 ひとつの可能性に思い至りました。

 多分ね、おっちゃんはその日、手帳を携帯してなかったんだ。
 携帯は義務づけられてても、そんなもん見せろなんて言う人は
 滅多に居ないから、忘れてる事だって多いんじゃないかと。

 だから、何の気無しにいつもの仕事に廻った先の、
 ごく普通〜な住人から、よもや「手帳を見せろ」などと
 言われるなんて思っても見なかったんじゃないかな。

 きっと、

 「ちっ!こんな日に限って! 普通そんな事言うかよ〜!」

 と、おっさんの方も内心毒づいてたに違いない。

 最近、身分証を携帯しないといけない商売に関わっててね、
 そんな類の話を聞いたのでしたよ。

  +++

 ちなみに近所の本屋でこの漫画が無いか聞いたら、
 かな〜り調べてくれた挙げ句、入ってないです…と言われた。
 やっぱ、マイナーなんだろうなぁ…。

  +++

 それにしても、街のちっさな本屋さんで、
 コミックフラッパーだの小説推理だのを注文する客って…
 どう考えても迷惑な客だよなぁ…。


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