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2003年01月02日(木) 「当然ある」の弊害

解析、ちゃんと出来てるなぁ…。
う〜ん、機能が謎だ…。

***

去年一年は、なかなかに激動と言っても過言でない一年でした。
一昨年も変化の年だと思っていたけど、去年はもっと…だったかも。

絶対に無縁なんだと思っていた物書きの神様が降りてきました。
自分の文章が載った本が、全国へ発送されて行く…
という事態も生まれて初めてでした。

数多くの、新しい出逢いがありました。
そして別れもありました。

去年、一番実感した事柄は、
人間は「当然ある」と思っている内は成長できないのだ…という事。
当然ある事に関しては、努力の必要が無い。
人は楽な方が良いに決まっているから、当然あればそれに依存する。

無くなって初めて、今まで当然あったものを自らの力で
なんとかしなければ…と思い始める。
そして、本気でなんとかしなければと思った時、
人は思ってもみなかった力を発揮するものなのだ。

やらなければできない。
やろうとしなければ、一生できるようにはならない。
案外に、切羽詰まるのは実は早い内からの方が良いのかもしれない。

そして、切羽詰まらせる方も、もっと決意が必要なんだって事。
自分では如何ともし難い状況を作るくらいなら、
依存されてた方が楽な場合が多いから。

という訳で、新たな活動を開始して、新たな関係を築いて、
「当然ある」を「当然できる」にすべく、心挫けぬように邁進しましょう。


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