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2002年11月18日(月) 零たん、残念

珍しく、日記が空いてしまいました。
勿論何かあったからなんですが、長い事やっていれば何かしらあるものですので、
これはまあ、仕方がありませんね。

ほとんど反応がないので解りませんが、もしも心配してくださっていた方がいらしたら、
心配してくださった方、ありがとうございました。申し訳なく。

***

先週読了の本

・西尾維新「サイコロジカル 上 兎吊木垓輔の戯言殺し」講談社ノベルス
     「サイコロジカル 下 曳かれ者の小唄」講談社ノベルス

今回は戯言遣い「ぼく」の内向思考が少なくて良し。
いや、あるんだけどね、でも時間をちゃんと区切ってるから良し。
戯言遣いくんは、やっぱりしっかり動いてた方が良いね。

そして今回、最後までオチっつーかトリックっつーか、それが解らんかった。
いや、私の頭が悪いんだろうけどね。

そういう意味では、西尾維新は相変わらずだなぁ…といった処か。

で、零埼たんは、ちょっと残念だったなぁ。
色んな意味で期待したんだけどねぇ…。

えと、私的には、玖渚ちゃんはくー様でもあおちゃんでもなく、玖渚です。
「ぼく」は、いーちゃんでもいーたんでもなく、戯言遣いです。
哀川さんは、潤さんでも潤さまでもなく、哀川さんです。

でも、零埼くんは人間失格でも零埼くんでもなく、零たん、なんです。
うむ…、不覚ながら、私は零たんがいっとうお気に入りなのかも。
いや、別に不覚である必要はないんだろうけれど。

とりあえず超殺人鬼な零たんは、あくまでも殺人鬼という前提の元で
尚且つ殺人鬼でない部分な零たんが好き…かなぁ…。
(訳解らん?(汗))

ちなみに、ご存じない方に解説すると、零埼はレイサキではなくゼロサキなのでした。
これは余談。

別にキャラ萌えという訳でないんだけれど、そんな処が今回の感想でしょうか。
でもって、次巻刊行予定があると「危機一髪」とか書かれてもなぁ…
というのは確かですね。

 +++

あ、ひとつ、なかなかに気に入った章頭句があったなぁ。

『ゴキブリ並みの生命力?
 丸めた新聞紙で叩いたら死ぬってことか?』

       「サイコロジカル 上 兎吊木垓輔の戯言殺し」p.64

笑えた。

***

ジャンプ、p.94の手前のおっさんに釘付けってしまった私は、やはり腐ってます?


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