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随分と久々に「指輪物語」のアニメ版(日本語吹き替え)を観た。 何年ぶりになるだろう。
そして改めて、アニメ版の巧さを思った。
実写版で3時間を要した部分が、一時間半に収まっている。 切り捨てたエピソードはほとんど同じであるにも関わらず…だ。 当然、短い中に凝縮するのだから、突然話が飛んだり、 説明のナレーションだけで進めている部分もある。 けれど、無駄な部分を省き、ロスロリエンのシーンの大半を ミスランディア追悼の歌を流し続ける事で構成するなど、 各所でポイントとなるイメージを作り上げ、そして話を判り易くしていると思った。
ホビット独特の雰囲気は、やはり実写で真似のできるものでは無いと思える。 背の高さの違い、大きな足、ひょこひょこした歩き方、 それらはやはりアニメならではの表現だろう。 そして改めて、実写版とそっくりな構図、構成、描写をいくつも観た。
戦のシーンなどは、流石に実写の方が迫力がある。 けれど、こちらと向こうの世界の境界の表現など、あれだけの特殊効果を使っても、 アニメの直観的に判る表現に負けているように思えてならなかった。
第二作以降、アニメ版を超える実写版を作ってくれるのか… それが怖いような楽しみのような、複雑な心境で観終わった。
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ちなみに、アニメ版の王様には髭も無く、あまり例のおっさん臭い顔ではありません。 例のお髭も編み込みでは無く、そういう目で見たいなら、 やはり実写版がお勧めの様ですな(笑)
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切る浸ける切る浸ける切る浸ける切る浸ける切る浸ける切る浸ける切る浸ける切る浸ける 切る浸ける切る浸ける切る浸ける切る浸ける切る浸ける切る浸ける切る浸ける切る浸ける 切る浸ける切る浸ける切る浸ける切る浸ける切る浸ける切る浸ける切る浸ける切る浸ける
包む包む包む包む包む包む包む包む包む包む包む包む包む包む包む包む包む包む包む包む 包む包む包む包む包む包む包む包む包む包む包む包む包む包む包む包む包む包む包む包む 包む包む包む包む包む包む包む包む包む包む包む包む包む包む包む包む包む包む包む包む
650有余、果たして旨く行くか…。
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