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「Jelly Belly 4」upしました。
「Jelly Belly」は、これで完結です。
が、実はこのラスト、元々考えていたものとはちょっと違っています。 元のは、もっとエグいものでした。 が、オープンサイトに置く…という事で、多少配慮し、抑える事にしたのでした。
また余裕ができましたら、元々の構想通りのラストを書くかもしれません。
【閉ざされた風景】
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早川書房 SFマガジン編集部編 2002年版「SFが読みたい!」─ 発表!ベストSF2001[国内編・海外編] ─
という、SF版このミスみたいな本が出ている。 その中で、特別ガイド企画として「ファンタジーが読みたい!」という特集が組まれている。
ひかわ玲子、妹尾ゆふ子、石堂藍、三村美衣の4氏による「おすすめファンタジー座談会」 から始まり、「おすすめファンタジー100」という事で、 サブジャンル別ガイドが載っている。
さてさてこの100の中で、知っているのはどれだろう?と数えてみれば、
ウォーターシップ・ダウンのうさぎたち、ジェニィ、ドリトル先生物語、冒険者たち、 ムーミン、だれも知らない小さな国、床下の小人たち、西の魔女が死んだ、メアリー・ポピンズ、 トムは真夜中の庭で、十二国記、ナルニア国物語、はてしない物語、平たい地球、 指輪物語、グイン・サーガ、ゲド戦記、魔女の宅急便、陰陽師、魔界転生、ゴーメンガースト
の22作品。果たして多いのか、少ないのか…。 しかし…アラン・ガーナーの一連の作品とか、プリディン物語とか、 入ってて欲しいのに入ってない…というのも、結構あるんだよなぁ…。
という訳で、ハリポタは読んだけれど、次は何にしよう…と迷っているあなた、 本屋に行ったら、このブックリストをちょっと覗いてみるのは如何?
で、私はと言えば、ファンタジーの一番のお勧めは、やはり「トンカチと花将軍」に尽きます。 このお話の内容は【変容する風景 元体験の児童書たち】で紹介してます。 児童文学ですし、結構薄いです。でも、絶対に侮れない何かがあると、私は思っています。
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