先日、NHKの『ためしてガッテン』で においについて放送されていました。
アロマトリートメントを初めてされる方で、時々おっしゃるのが、 「思ったほど香りがしない」と。 香りが強くない精油もありますが、 強〜い精油でも、そう思われる方もいらっしゃるようです。
アロマトリートメント、というだけに、 香水以上に強い香りが続くと思っている方がいらっしゃいますが、 そうではありません。少しずつ香りも変わりますし。
香水ビンを鼻に押し付けているような香りを、1時間もかいでいると、 香りによってしまいます。 アロマトリートメントは、香りももちろん、 「トリートメント」もメインなんです♪
精油はそれぞれ体に作用がありますし、 お肌につけるものですから濃度を決めてブレンドしています。 香りの強さ、だけでは選んでいないので、 芳香浴と比べたら、弱く感じるのかもしれません。
ですが、一度部屋を出て入られると、 「あれ?すごくいい香り。こんなに香ってました!?」と。 鼻って、慣れてしまうんですよね。
最近は、香水以外でも、 シャンプーやボディーソープなど香りが強いものも多いですよね。 最初はいい香り。。。と思っていても、 時間がたつと、慣れてしまうのと、同じですよね。
さて、そのテレビ番組では、香りについて放送されていました。
嫌な匂いというのは、初めはくさいけれど、しばらくすると慣れてしまいますよね、 ですが、その不快臭を感じなくなっても、 その匂いをかいでいる間は、脳波は『不快』を示し続けているのです。
例えば、帰ってきた時に、部屋が生乾きの洗濯物の香りが。 一瞬気になるけれど、すぐに気にならなくなる。 けれど、脳はリラックスできてないんですよ。その香りがある間は。
ということで、紹介されていた、『自分の部屋の香りを確認する方法』。
洗い立てのハンカチを1分間鼻に当て、自然に呼吸。 一分経ったら、ハンカチをはずして、お部屋の匂いをかぐ。 深呼吸をすると、匂いがわかりにくくなるので、自然呼吸で。
さて、どうでしたか。 その香りの原因が分析できれば、 あなたは臭気鑑定士になれるかも!?
参考にした「ためしてガッテン」のサイトは こちら→http://www.nhk.or.jp/gatten/
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