ちっちゃなサロンのちっちゃな日記

2005年05月06日(金) がんばれアロマ。がんばれリフレ。【ヒーリング地位向上委員会より】

わたしは整体、アロマなどのお店を開いていますが、自宅(アパート)サロンです。
東京・・・、札幌でも、けっこう多いですよね!?

なのに、わたしが探してたときは、「お店を開きたい」と言うと
話も聞かずにとある不動産屋さんから追い出されたり。
(真夏に自転車で1時間かけて行ったのに!)←こう見えても執念深い性格。


以前、男友達に「早く店舗持ちなよ」と言われたことがあります。
それには、「大きくなるくらいがんばりな」、という意味じゃなくて、
「個人サロンなんてあやしい。早くやめなよ。」と言う意味が感じられました。

芸術のセンスがある人だったので、
アロマなどヒーリングも理解してくれる人だと思ったんですが、残念。
彼もまだまだ古いタイプだったのか。

男性のお客さまもお受けしていますが、
人様に後ろ指さされるようなことはしてません。
堂々と「個人サロン」って言えますもん!!
大家さんにも不動産屋さんにも許可をとって開いてるんです。
わたしはとてもこのお店のスタイルを気に入ってるす。
(広いお店ならもっといいけど^-^)

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

そんなことを思っていたら、別の男友達のことを思い出しました。

「リフレクソロジーってこわい」と言い出した彼。

なんで?と事情を聞くと、
世間で流行っている「リフレ」なるものを受けてみようと
ある日彼はとあるお店に入ったそうです。
(ちなみに函館ではありません)

そこにはおばちゃんのリフレクソロジスト。
(24歳の男性なのでどれくらいを「おばちゃん」と呼ぶかは不明。)
フカフカのいすに座ってフットバス、そしてリフレが始まりました。

「気持ちよかったでしょ?」とわたしが聞くと、彼は首をふりました。
「それが・・・」

話を聞くと、
リフレの最中、うんっと力を入れるたび、
おばちゃんの体が前に、そしておばちゃんの胸が足の裏にあたる。
最初は「気のせいかな」と思ったのですが、それが最後まで続いて、
リラックスどころではなかったと。

それが「リフレはこわい」の理由だそうです。

そのおばちゃんが色気を出したせいで、彼は2度とリフレへは行かないでしょう。
また、個人サロンへもも行かないでしょう。
そして、彼から話を聞いた人は、個人サロンを誤解するでしょう。

確かに、彼は一般的に見て、「いい男」です。
そのおばちゃんの気持ちはわか・・・わかるかー!!プンプンっ!!

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

「そういう意味」のオイルマッサージ、をしているお店は別です。
それは自由ですし、ニーズがあれば、アロマをどんな風に使うのも自由。

ですが、リフレ、とそういう意味ではない看板を出しているなら、
色気を出したのか、偶然かはわかりませんが、
誤解されないように気をつけるべきですよっ。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

個人サロン→あやしいお店
と思われるならば、
結局「女性が一人でやっているヒーリングのお店はいいかげんであやしい」
となってしまうのでは。
女性、とは限りませんが、「ヒーリング」自体が疑われてしまうと思うのです。

ただでさえ、スキンシップの少ない時代。少ない日本人。
ヒーリングの「愛」や手のぬくもりを、
「愛情」ととってしまう方も少なくありません。
だからこそ、つまらない誤解を招くのはやめたいと思うのです。

そのせいでわたしがどんなに苦労したか・・・(涙)
周りにも大変な思いをしたセラピストさんがいることが・・・。

〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜・〜

碧るーふぁにも、
広い意味でのヒーリングのお仕事を目指す方がいらっしゃいます。
そんな時は『がんばりましょうね!!』と手を取りたい気持ちになります。
みんな、真剣で、切実で、真面目です。

「アロマやってます。」「リフレやってます。」「個人サロンです。」
って堂々と言って、
不動産屋さんにも追い出されないように、
もっともっと正しい認知をさせたいものです。ガンバロウっ >o<*


↑エンピツ投票ボタン今日はちょっと熱くなってみました。
最近は、アロマもリフレも認知されつつあるし、
理解ある不動産屋さんも増えましたよね〜♪


 < 過去  INDEX  未来 >


碧香 [HOMEPAGE]

My追加