ちっちゃなサロンのちっちゃな日記

2004年10月30日(土) 人を癒すのが使命ですって言われたかったけど・・・

お客さまがこのお話を日記に載せてもいいですよといってくださったので、
ご紹介させていただきますね。


先日の日記を読んでくださったお客さまが、
わたしにこうおっしゃいました。

『わたしがアロマが好きです。
今の仕事を辞めて、アロマの仕事をしたいです。
でも、不安。成功するのか。続けていけるのか。
わたしは癒しの仕事に向いていますか?』

アロマは独学で知識はある。いつかスクールに行くつもり。
友達にトリートメントをしてあげると喜んでもらえる。
でも、本当にするべき仕事なの、と不安。

わたしの尊敬する方からいただいた言葉をお借りすれば、
『成功するまで続ければ成功する。』
わたしも1年経って、ほんとうにそうだなぁって思います。
10年経ったら、もっとそう思うんでしょうね。


『癒しの仕事に向いているか』
不安を消せるくらいの答えはもっていなかったので
わたしのお話をさせていただきました。

あるとき、みんなで前世のお話をしていました。
前世でやっていた仕事は今世でも続けるとスムーズにできるそうです。
アロマをしている人の過去世や先祖は、魔女やシャーマンが多いとか。

わたしはどうなんだろう。不安になりました。
「わたしの今世の使命はなんなんだろう。見ただけで人のカラダの悪いところを見つけられたりするサイキックなチカラがある人は、きっと人を癒すことが使命なんだろうなぁ。いいなぁ。」

するとそこにいた気功の先生は、ゆっくり首を振っていいました。
「使命ってそんなものじゃない。『癒し』なんてそんな小さなことじゃない。」
えー?癒しって小さいこと?
その時のわたしにはその意味がわかりませんでした。

「この部屋(碧るーふぁのお店)って落ち着く〜」とか、
「こういう仕事に向いてるって雰囲気あるよね」と
言われることもあります。

でもわたしには一目見て
「あなた、ここがつらいんでしょ」とか、
「それは小さいときの親に対する思いが原因ね」などとはわかりません。
それでも、『癒された〜』って帰る方がいらっしゃる。

わたしが出した答えは、
『そっか。誰でも癒せるんだ。』ってこと。

わたしが相方に癒されることもある。反対もある。
わたしを癒してくれるお客さまもたくさんいらっしゃる。
もちろん、ちょっと疲れる方もね(笑)

だから、『癒し』が使命なんて人はいない、と。
向いていない人もいない、と。

『やりたいと思ってたら、いつのまにかこうなって』と
癒しと言われる仕事をしていらっしゃる方にたくさん出会いました。
願えば叶う。
叶うことは必ずチャンスがやってくる。
タイミングや流れがやってこない願いは叶わない。
そういうことですね^-^*


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