少女は女への階段を少年は大人へと青年は紳士への道を寒かった季節も春を過ぎ夏さえも匂わすそして自分は…立ち止まっていないだろうか少しは動き出しているのか前でなくとも横へだとしてもまして後ろへであったとしても立ち止まったまま何も気づかないままで居ないように…