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2002年10月24日(木) 新潟でも食い倒れる。<2日目>

大成功(人にとってもかもめにとっても)
旅行2日目。


なんとなく仕事の電話が入るのでは…

出発当日からそんな胸騒ぎを覚えていた。

いつもそうだ。
遠地へ旅行に行くと、必ず仕事の電話が入る。

北海道でもそうだ。
横浜でもそうだ。

きっと新潟でも…。


予感的中であった。
ホテルを出てすぐに仕事の電話であった。

いつも遊んで歩いているようなイメージをまた持たれてしまったのでは。
(確かにいつも遊んで歩いているが。)

仕事の話しも終わり、
さて、今日は佐渡に向かう。

さすがの私も佐渡は宿をとっておかねば不安であった。
もし空室がなければ大変なことだ。
なにせ相手は島である。
寝床がないからといって簡単に新潟市内に帰るわけにもいかないし。

だから佐渡に関しては事前にインターネットで予約をしておいた。

上の写真は佐渡に向かう途中の船での一こま。
隣でかっぱえびせんをかもめ達に食べさせている女性がいたのだが、
直接食べさせることができるのか、私もハラハラドキドキしながら見ていた。
この写真はその隣の女性が餌付けに成功している感動的なシーンである。

船の中で2時間以上過ごしたのだが、それがとっても楽しかったのである。

少年心をくすぐる装置


上の写真の装置、
この装置はどうやら少年心をそそるらしい。

旦那はこの手の装置が大好きで、このような物があれば必ず近寄る。
今回ももちろん近寄っていた。

私は別に興味はなかったので、ベンチに座って海を見ていた。

しかし旦那が気になったのでベンチに座りながらも遠くから様子を見ていると、旦那は装置に顔を近づけ匂いを嗅いでいた。
匂いを嗅いだ後、わぁっ!っと驚き私の元へ急ぎ足で戻ってきた。

そして今のショックを私に語った。

旦那が顔を近づけたのは

便所排気

香ばしすぎる…。

何かの排気口だとは分かっていたらしく、
何かなぁ?という好奇心を抑えることができず
匂いを嗅いでみたとのことである。
まさか便所排気だとは…。


2人で船内をあちこちと探検し、お昼も船内で食べた。
旦那は山菜そば、
私は月見うどん。(船内では『たまごうどん』とメニューに書いてあった。)


そんなこんなで2時間30分経過し、無事佐渡に到着。
あまりの運搬料の高さにちびりそうになったが、マイカーレガシー君も船に乗せてきた。無事レガシー君も到着。

まずは今日泊まる宿を探さねば。

しかし佐渡は予想以上に広かった。
道にも迷った。
でもなんとか宿を見つけた。

佐渡のお宿
佐和田温泉の「旅館入海」という所に泊まったのだが、とてもいい所だ。
純和風のステキな宿だ。
客室の窓の外は砂浜で、波の音もハッキリ聞こえる。
佐和田温泉は真野湾沿いにあるのだが、この海の向こうに北朝鮮があるのだろう。
波の音を聞きながら複雑な気分になった。

今回佐渡に来たのは、前々から「連休をとって佐渡に行こうね」と計画していたのだ。
しかし、今佐渡の、それもこの宿の近くの町では今大変なことが起きている。
このような時期に佐渡でのんびりしているのがなんだか悪いような気がした。

こんな静かな島で、今目の前に広がっている海で、砂浜で、あんなことが起きたなんて…。やっぱり想像を絶する事件だ。許せない。
静かな海の景色を眺めているとあらためてそう思った。

カニまるごとオレのもの
さて、お楽しみの夕飯。
カニはまるごとで一人分。
さざえやら鯛やら、とにかく食いきれないほどの海のご馳走であった。
もちろん米も飛びあがるほどうまかった。

そして我々は満腹のまま熟睡。
ブタまっしぐら。


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