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2002年03月10日(日) コンビニでブキ切れる私

講習の間の短い10分休憩にコンビニへ走った。
なぜかというと昨日食べたにんにくで受講者のみなさんに辛い思いをさせているだろうと思ったからだ。

一緒にお仕事をした男性に
「私にんにく食べちゃったんですよ。いやいや、みなさんに悪いことしちゃいました〜」
と言うとその男性は
「…」
しばらく考えた末
「ガムあげますね」
と胸ポケットからガムを出した。
「そんなことないですよ」
という答えをひそかに期待していたおろかな私…。
「1個じゃ足りないかな、2個あげますね」
と間接的ににんにく指数を指摘してくれる彼はジェントルマンだ。

2個のガムはあっという間に味と香りを失いにんにく風味のガムに。

これではまずいと急いでコンビニへダッシュ!

ついでにお昼の弁当と飲み物も購入する。
ああ、早くしないと休憩時間が終わってしまうわ!(汗)

そんな私を尻目にレジのおばさんは常連客と見うけられるおじさんとカウンターでコソコソ話。

少しは待ってあげた。
話の切りのいいところまでは待ってあげよう。

しかし、いっこうに話が終わる気配はない。それどころかいつまでも預かったお金を手に持ったままでおつりを渡す気配もない!

おいおい!すぐ後ろにならんでいる私に気づかないのかい!

気づかないようなので私のとった行動はというと…

おじさんの買った物を無理やり隅に追いやり、私の買い物をカウンターの真中にデンと置くというかなり強引なものであった。

おばさん、一瞬言葉を失ったようだがすぐに気を取り直し
「お、お弁当温めますか?」
と言うが目はまん丸だ。

「結構ですっ!」
といいながら嫌味ったらしく腕時計をチラチラと見るふりをする。

ああ、私ったらなんてひどいことを…。

今考えるとちょっと反省…。

ごめんなさい、おじさん、おばさん。

でもおばさん、カレーライス買った私にお箸を入れたのはわざとだったの?
それとも仕事に気が入ってないの?

お箸でカレーライス食べるのって難しかったよ。




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