かやたにりょういちの日記
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2002年02月12日(火) 連休の出来事 〜その2〜

過酷なレコーディングのお話。
この日はJASRACの仕事で、童謡のRec.をしました。小編成のオケと歌で、指揮に合わせて12曲くらいを10:30〜19:00までの間で録るんですけど、ホールレコーディングなもんでブースもクリックもなく、誰か1人がミスったら、もう一回初めからやりなおしという、まさにサバイバルな一日でした。
(全然関係ないけど今「サバイバルな」って変換したら「鯖威張るな」になった。ちょっとハマった。)

午前中は余裕もあって誰かが間違えても笑っていられたんですが、後半になるにつれて、みんな無口になっていき、プレイバックを聞いて「ちょっとピッチが・・・」とか「あそこ音合ってます?」「音はずしたんでもう一回やらせてください」ってなったら、重〜い空気が・・・。

打楽器は比較的楽だったんで、足を引っ張ることはなく、「またかよ」みたいに思ってたんですが、ある曲の直前にアレンジャーの人が「シロフォンあるの知らなかった。あるんならやって」と、おもむろに譜面に書き込みを。戻ってきた譜面を見ると、結構やなフレーズが・・・。練習するまもなく「じゃ録ってみようか」。

・・・・・まずい。普通のスタジオレコなら後でダビングしたいところだが、もちろんそういうわけにもいかず、しかもこの曲結構長い! しかもグロッケンもトライアングルもあるし、移動が大変。今度は俺が「またかよ」って思われるのか。 しかもみんなはこのフレーズが直前に書かれたものとは知らず、「前もって練習しとけよ」って思われているに違いない。・・・違うんだ。練習したら弾けるのに。もっと早く書いといてくれよ!!

結局テイク2くらいまでは練習のつもりで間違えまくり、プレイバックしている間にメチャメチャ練習して、無事にテイク3で終了しました。あんなに集中したのは久しぶりだった。

でも、あのテイク3で、誰かが「音程悪いんでもう一回」っていってたら、ちょっとキレてたかも。


かやたにりょういち