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「槞梛俚庵(るなりあむ)


時折綴

2006年04月08日(土) 心の中にある天秤

本館であれ、ココであれ
自分の居場所であることに変わりはないのに。

Diaryなど、自分の覚書のために綴っているものなのだから、短い言葉だって良いし、具体的でなくたって良いのに。

ぴたっ… と書けなくなることがある。
しょっちゅう。
それは頻繁に起きる。

一度そうなると、治るまでに時間がかかってしまう。

わたしの心の中には天秤があって、少し闇の方が重くなっている。

いつもそちらに少し傾いている。

だから普通の人なら一晩眠れば消え失せてしまうことでも、秤の均衡を失うと、途端に天秤は闇に大きく傾いてしまう。
一度天秤が傾くと、時間がたっぷり経ってももとに戻らない。

治すには、「陽」の方にいっぱい錘を乗せてやれば良いんだろうけど
頭ではわかっているつもりが、その錘が見つからない。

そういう時は―――

大好きなコトをする。
コレが一番の回復薬かも知れない。

ゲームをめいっぱい楽しんだり、絵を描いたり、写真を撮りに散歩に行ったり。

そうしているうちに少しずつ、天秤も動き出すだろうから。


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冰月まひな [MAIL] [HOMEPAGE]