昨夜遅くに、友人が他界したという報せが届いた。 ここ5年ほど、音信不通だったのだけれど、思い出したかのように 今年のお正月三ヶ日過ぎに、年賀状が届いていた。 字体も変わりなかったし、一言だけのメッセージは相変わらずな感じだったので 元気で過ごしているのだろうと思っていた。
「友人」とは言っても、それほど親しいというわけではなくて、 20年ほど前に或るイベントで1度会ったきりで、あとは時々手紙をやりとりする という、深いとは言えない交流だった。
詳しい病状はわからないのだけど、いろいろ精神的な重荷を背負っていたようで そのためにかなり心臓が弱っていた…という話を伝え聞いた。 何をそんなに命の火を削るまで、悩んでいたのだろう。 誰も彼女の力になれる人はいなかったのか…。
わたしもweb diaryにもあまり書かないけれど、いろいろ胸に抱えているものはある。 人に相談するのも好きじゃないから、ひとたび凹んでしまうと なかなかもとに戻るのに時間がかかってしまう。 誰かに相談してしまうと、その人に「重い」と感じさせてしまうのが たまらなく苦しくて、独りで答えを見つけるまで悩んでしまう。 それでも良いと思っている。 彼女もそうだったのか…‥。
急逝してしまった友人のことを考えているうちに、夜が明けてしまった…。
若葉冷えの朝だ―――。
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