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「槞梛俚庵(るなりあむ)


時折綴

2005年05月11日(水) 友人の訃報

昨夜遅くに、友人が他界したという報せが届いた。
ここ5年ほど、音信不通だったのだけれど、思い出したかのように
今年のお正月三ヶ日過ぎに、年賀状が届いていた。
字体も変わりなかったし、一言だけのメッセージは相変わらずな感じだったので
元気で過ごしているのだろうと思っていた。

「友人」とは言っても、それほど親しいというわけではなくて、
20年ほど前に或るイベントで1度会ったきりで、あとは時々手紙をやりとりする
という、深いとは言えない交流だった。

詳しい病状はわからないのだけど、いろいろ精神的な重荷を背負っていたようで
そのためにかなり心臓が弱っていた…という話を伝え聞いた。
何をそんなに命の火を削るまで、悩んでいたのだろう。
誰も彼女の力になれる人はいなかったのか…。

わたしもweb diaryにもあまり書かないけれど、いろいろ胸に抱えているものはある。
人に相談するのも好きじゃないから、ひとたび凹んでしまうと
なかなかもとに戻るのに時間がかかってしまう。
誰かに相談してしまうと、その人に「重い」と感じさせてしまうのが
たまらなく苦しくて、独りで答えを見つけるまで悩んでしまう。
それでも良いと思っている。
彼女もそうだったのか…‥。

急逝してしまった友人のことを考えているうちに、夜が明けてしまった…。

若葉冷えの朝だ―――。


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冰月まひな [MAIL] [HOMEPAGE]