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「槞梛俚庵(るなりあむ)


時折綴

2005年02月23日(水) 「自分」なんて何処にも居ない。

こんなに涙が流れたのは、何ヶ月ぶりだろう―――。

疲れてしまって、楽しみにしていた深夜アニメもウワノソラ。

放送時間が終わったあと、chimomoのお弁当の下ごしらえをしておかなくちゃならないのに
いつの間にかそのまま横に倒れこんだまま、眠ってしまった。

目が覚めたら、もういつもの時間で。
お弁当を作れなかった―――。

男はいいな と思う。
気に喰わないからと出て行けば、それで済む。
でも女はそうはいかない。
命を生み出した責任がある。
子供を育て、きちんと学校へ送り出す義務がある。
ヘソ曲げて出て行くだけでは、何の解決にもならない。

親の不仲は、子供を哀しい思いにさせる。
彼は、そんなことはたとえ世界が終わっても気づかないのかも知れない。
そしてわたしが心配していることなど、お墓に入るまで伝わらないのかも知れない。

今までいろんなこと、諦めてきた。
これからも諦めてゆくのだろう。
夫婦をやっていくということは、様々な物事の「諦め」なのだと思う。

「自分」なんて、何処にも居ない。


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冰月まひな [MAIL] [HOMEPAGE]