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「槞梛俚庵(るなりあむ)


時折綴

2004年03月20日(土) 雪のお彼岸

前日からの雨が朝になってもやまなくて、雨足は強くなるばかり。
お墓参りを明日にすることも考えたのだけど、みんなそれぞれ予定があるから
雨の中を思い切って出掛けたの。

埼玉の山の上にある母のお墓に近づくにつれて、雨は雪に変わり
やがて大きなぼたん雪になった。
ほころびだした桜の花や、満開の梅の花も、すっかり雪化粧を始めていたよ。
とても綺麗だった〜。

都会を離れて1時間半ほど。
山や川のあるこの場所にくると、いつも何だか小さな旅行に来たような
そんなキモチにさせてくれるの。
でも今日は格別。
スキーに来たみたいで、何だかウキウキしちゃった。

いつもはお墓参りの人たちで、道も霊園のバスもすごく混むんだけど
雪が降ってきたからかな とてもすいていて、居合わせた人もみんな
「まるで旅行に来たみたいね〜」なんて、和やかな雰囲気になって。
雪のお彼岸も風流だよね。

「花に雪」花が咲く頃、雪が降るってよく言われる。
chimomoが赤ちゃんの時には、4月の初旬で桜が満開になったのに
大雪が降ったことがあってね。
可哀想に、随分たくさんの桜の木が水分をいっぱい含んだ重い雪に耐えられなくて
枝からぽっきり折れちゃってた。

母が亡くなってそろそろ20年。
何回もお彼岸が巡って来たけれど、雪の降る中でのお墓参りは初めて。
あまり寒さも感じないのは、春だからなのかな。

母の思い出を探しながら、のんびりして帰途に着いたよ。


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冰月まひな [MAIL] [HOMEPAGE]