女の世紀を旅する
DiaryINDEX|past|will
| 2003年04月29日(火) |
《 暴落を続けるソニー株の底値を予測する 》 |
《暴落を続けるソニーの株価を予測する》
東証はついに7600円まで暴落した。いやはや21年前の水準に戻ってしまった。
小泉内閣が発足当時は14000円台あったのが半分にまで下落したのだから凄まじい。構造改革ばっかりで,経済無策の小泉内閣のおかげで日本の大不況は歯止めがきかない状態に陥ってしまった。
小泉内閣は歴史に名前をとどめることになろう.日本を不況のどん底に突き落とした責任は大きいといわざるをえない。市場は小泉内閣に怨嗟の声をあげている。この内閣になってから日本経済は暗澹たる状態が続いている。
主力の銀行株は瀕死寸前の状態にある。みずほ銀行は50円の額面割れ寸前まで下落しているし,三井住友は164円,東京三菱も下落に歯止めがきかず354円まで下落している。なのに,いまだ下げ止まり感が全然ない。
まだまだ下落が続くのは必至の情勢で,いずれ東証は7000円を割るのでないか。下げ止まりの好材料が全然みあたらない。
株価が反騰する契機となるのは,小泉政権が倒れるときなのだろうが,それを待っている間に東証は6000円台まで下落する可能性がある。
気になるのは,日本を代表する優良銘柄ソニーの株価が暴落を続けていることだ。2300円前後まで下落したら絶好の買い場かもしれない。しかし,東証がもう一段下落したらソニー株が2000円割れを起こすことも考えられるが,底値に近づきつつあるのは確かだろう。
ソニーの現在の株価2,720円 (4/28) ストップ安
●ソニー・ショック!
4/24(木)取引終了後、ソニーが発表した2004.3期の業績予想が大幅減益とな った。4/25(金)、ソニーの株価は終日売り気配で比例配分、ストップ安500円 下落の3,220円。週明け4/28(月)、再びストップ安の2,720円で寄り付いた。 若干揉みあったが、終値は2,720円。
ソニーは100株単位なので、2500円になれば25万円で投資できる。2000年3月 の高値16,950円(株式分割前33,900円)から株価は6分の1になり、最も 不人気な銘柄の一つとなった。とんでもない下落幅である。
4/24(木)の発表内容:第4四半期赤字、2004.3期大幅減益
◎ 第一に、今回の2003年3月期の第4四半期(2003.1〜2003.3)が大幅赤字になったこと。その結果、2003.3期の業績は大幅に下方修正されたこと。
第4四半期(2003.1〜2003.3) 売上*******1,654,400(前年同期比▲12.2%) 営業利益***▲116,500(前年同期▲23,600) 税前利益***▲119,700(前年同期▲12,800) 純利益*****▲111,100(前年同期▲5,500)
2003.3期 **********会社四季報*********実績 売上*******7,600,000――>7,473,600 営業利益*****280,000―――>185,400 税前利益*****310,000―――>247,600 純利益*******180,000―――>115,500
第4四半期の赤字要因では、エレクトロニクス分野と音響分野が足を引っ張 っている。価格競争などでエリクソンと提携した携帯電話も赤字に転落。
第二に、2004.3期の予想が大幅に下方修正されたこと。これが投げ売りをもたらした。投資家はその銘柄の未来に夢を託すのだが,それが裏切られたことが暴落の最大の要因となった。
2004年3月期予想 **********会社四季報*****会社予想 売上*******7,800,000――>7,400,000 営業利益*****340,000―――>130,000 税前利益*****320,000―――>130,000 純利益*******170,000―――>*50,000
第4四半期の巨額の赤字を受けての大幅下方修正である。3年間で1兆3,000 億円の構造改革費用を投入するということで、そのうち1,400億円が2004年3月期に投入される。どちらにしても、足元の状況が非常に悪化していることは間違いない。失望売りが大きく出るのもやむをえない。
●下値の目途
当分株価は下落し、上昇しない可能性が高い。が,一方、2,000円台の安値で投資すれば、3年〜5年後には買値を大きく上回ってくる可能性も高い。いくつか下値の目途を考えてみたい。
下値目途その1:2,570円
解散価値である1株当たり純資産(BPS)である2,570円が、第一の下値目途と なる。ただし、松下電器(6752)の場合、BPS1,556円に対して株価は現在900円を割れている。同じ比率だと1,500円まで下落ということになる。
下値目途2:2,000円
有名な投資家の麒麟児(きりんじ)のチャートによる銘柄選択法(買いサイン)を参考にすれば,今回のソニー株急落は、株価が2,000円台前半まで下落すれば26週移動平均線からの乖離が50%程度になり、�ゝ淪遒乏催�する。
麒麟児は相場を以下の4局面に分けて、それぞれの場面での買いサインを使い分けている。
�ゝ淪遏´�大底 �D賣�り �ぞ緇挫�
このうち、�ゝ淪遒任蓮▲船磧璽箸任呂覆�、移動平均線からの乖離率で機械 的に買いを入れるとのこと。具体的には26週移動平均線から50%下方乖離したら原則買いを入れる。ただし、相場全体の急落が激しいときなど、相場状況によっては基準となる移動平均線を13週移動平均線に変更するという。
この基準で投資して麒麟児は,損をしたことは今まで10数年でたった1回しかないという。その唯一の失敗例は長銀とのこと。すなわち、倒産しなければ、時間の経過と共に必ず株価が買値を上回ってくる投資法なのだという。2001年12月のミノルタの150円以下での買いはその典型例とのこと。
この戦略でいくと2000〜2300円は,中長期的に絶好の拾い場ということか。
●分割投資が有効ではないか
いずれにしても、株価の底はまだ見えない。しばらく様子を見て、2,000円 割れも覚悟のうえで、100株ずつ3回に分けて投資するのが合理的なやり方ではないか,ソニー株のバーゲン価格をあれこれ予測してみるのだが,4月30日(水曜日)のソニー株はどこまで下がるかが勝負だろう,多分ストップ安にいかないで寄り付くのでないか,大きく下げれば買ってみたい。興味津々である。
|