＊ DIARY 　アホ日記
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2004年02月08日(日)
ヒッキー
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土、日とヒッキーしてたので
今まで溜め込んでた手塚治虫マンガをかなりたくさん読めました！
安くなってるとつい買ってきちゃうんだけど
全然読みきれてなかったんだよね！
どれもおもしろくてハイセンスでした。マジで。
無駄にレビュー。こういうことしてみたかったんだよ！


：バンパイヤ
バンパイヤ一族の生き残りで、オオカミ男のトッペイが
行方不明の父を探して上京してきて
いろんな事件（ていうかロック）に巻き込まれていく話。
世の乙女を虜にしたロックさんの代表作です（多分）
言いがかりをつけてトッペイを従えたり
自分と同じ姿をした動物を鞭で教育しているシーンがあったり
ホモっ気っていうかサドっ気いっぱいのロックさんが盛りだくさんです！
セリフの言い回しがハイセンス。
未完の作品なのが残念。

：海のトリトン
人魚族生き残りのトリトンが、海の支配者ポセイドンと戦う話。
かいま見るホモくささとショタっ気が魅力的な作品です。
トリトンのわがままっぷりと調子の良さがあまり気に入らなかったのですが
トリトン×ピピ子は良いと思います。
人魚族って、男は足があるんですが女はヒレ状態で足はありません。
どうやって子供を産んだのかが一番の疑問。
キチガイやメクラなど、どろろ以上に差別用語の出没率が高いマンガでした。

：ブッキラによろしく！
テレビ局に住みついている妖怪・ブッキラと
その恋人でありタレントのトロ子、付き人のロックが巻き起こす妖怪倒し話。
この作品の魅力はなんといってもヘタれでアホなかわいいロック！
私はこの作品のロックが一番好きです。
いやホントめっちゃ良い思います。トロ子がうらやましくなる程です。
でもトロ子もかわいい。ブッキラもかわいい。みんなかわいい。
ブッキラ×トロ子も良いと思いながらロック×トロ子も良いです。素敵です。
これも、バンパイヤほどひどくないながらも未完。残念。

：牙人（きばんど）
オオカミに育てられた少年・牙人と、世話役の並子の話。
全3話の極短物語。もちろん未完。残念。
でも何があったのか絵がめちゃくちゃかわいいです。並子めちゃかわ！
何をしでかすか分からない牙人は、なんか写楽みたいな印象がありました。

：きりひと讃歌
骨がどんどん変形して人間が犬化していってしまうという、
奇病の原因を探っているうちに自分自身もその病気にかかってしまい、
犬でもなく人間でもない姿で苦しみながらも生きようとする医者・桐人の話。
読んでて思わず「うわァ…」とか思ってしまうようなエグくて重い話でした。
でも、どのキャラクターもよく立っていていたし話の筋もちゃんと通っていて、
すごくよくできている、おもしろい話だと思いました。
麗華の最後なんてもう泣けるわホントに…！

：百物語
女妖怪のスダマは、人生に満足したら魂を売るという条件で
3つの願いを叶えることを、恵まれない（？）武士の臼人と約束をした。
臼人が満足するまでスダマと旅をする話。
だんだん2人が惹かれ合っていくのがすごい良いです。そりゃーもう好物！
2人のちゅうは思わず「ぎゃ！」とか言っちゃいそうになりました。
ハッピーエンドではないけど、
ラストも愛があって良かったと思います。良いね！

：ブラックジャック
言わずと知れた無免許天才外科医・ブラックジャックの話。
まだ最後まで読んでませんが、いちおう区切りのあるとこまで読みました。
「人生という名のSL」は本当良い話でした。泣きそう。
この話の魅力はやっぱり黒男のカッコよさでしょう！
出てくる女出てくる女、ほとんど彼にホレていきます。
最初は恨んでいた子も最後はメロメロ（死語）、
小さい女の子から、なんと人妻さえも落としてしまいます。
まああんなカッコ良い人のせまられたら（？）誰だって落ちるよとか
思いますけどね…（笑）
手塚治虫のキャラらしい（笑）浮気多きモテモテキャラです。
でも最後はやっぱりピノコ。最高の妻とか言っちゃってます。ラブですね！！！


とりあえずこんなもんです。
良い話いっぱい！
そしてあーうまいノーマルカプいっぱい。かわいい子いっぱい。おなかいっぱい夢いっぱい。
手塚治虫ノーマルカプは本当いいね。マジラブってるよ！ラブだよ！


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