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■ フェイの葬儀
フェイの葬儀を近所の動物霊園にお願いした。会場に向かっている時点で泣きそうになっていたが、ここで泣くわけにはいかないので耐えた。
それが、会場についてフェイの遺体を出し、テーブルに乗せた時点で涙がポロポロこぼれ、お経が始まるころには号泣。恥ずかしいくらい泣いていた。その後、火葬場へ。棺には入れずそのまま台の上に置かれ、火葬をしてくれる職員の方に「抱っこしなくていいかい?」と聞かれたのでフェイを抱き上げる。そこでまた号泣。決心がつかずしばらく抱いていたが、意を決して台に乗せる。間もなく、フェイの遺体は火葬炉の中に消えた。
ほんとうにフェイはこの世からいなくなってしまったんだな…。
ちょうど今日は動物霊園で年に1回の行事があり、大勢のお客さんがいて、中には犬を連れてきている人も。かなり騒がしかったので、フェイが完全に骨になるまでの間、休憩室に通してもらった。静かな中で、しばらくはそこに置いてあった週刊誌を読んでいたが、すぐにやめてフェイの事を思い出す。そしてまた泣く。あんまり泣いたらフェイに心配されるかな、と思いながら。
フェイの火葬が終わり、骨を拾いに行く。骨になったフェイは、ほんとうに小さかった。骨壷と、キーホルダーになったカプセルに分骨してもらい、今日は終了。しばらくお骨は家に置いておいて、そのうち墓に入れるかどうするか考えなきゃ。
家に帰って気づいたのだけど、位牌の、フェイの名前が「フェイン」になってるんだよね。まぁいっか。
2006年06月11日(日)
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