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だるだる日記
にが・よもぎ

2007年02月09日(金)
コントか

どうにも前日から異様に寒気がして仕方なかったんですが、ふいに体温計ったら37度5分・・・(※平熱は35度6分)

ヤバイ。初期治療が肝心、とばかりに千鳥足で薬局へ。

でも会社近所は大手のがないので、仕方なく小さい薬局へ。

出てきたのは、白衣を着てるものの、足元相当よろけた爺さんが一人。

これがいかにも頼りない。なにせ風邪薬どれがいいか聞いたととたん、客前で一人悩み始めやがる・・・;

おいおい、とふらつきながらツッコミ入れそうになった次の瞬間、


『義母がギックリ腰しちゃった〜〜〜!!』

と、いいつつ入ってきたのは、50前であろう、一人の女性客。

客:「あの、腰痛ベルト下さい!!母が・・・・」

爺い「あったかなあ・・・(ふと考えて)あ、これかの?」

(←それは肩用サポーター)

爺い「これか?」

(←腕足サポーター)


(ここで既に引き気味の客と私)


爺いいきなり思い出し、

「ああ、そうじゃった、あんまり欲しがる客おらんから、置いてへんねんやった。」

(だったら早よそう言え〜〜!!!)

「腰痛ならシップのがええぞ、これにしいやあ」
と、客にいきなり薦め始め、売りつけようとした挙句、
なんと爺い、いきなり自分も腰痛だと症状を語りだし、

「実はわし、坐骨神経痛でな。あんた欲しいのはこれじゃろ〜〜?腰をこうぐるっと巻く・・」


爺い、シャツとズボンに手をかけ、今てめえ自身が巻いてる腰痛ベルトを、私らにナマで見せようと荒業かけてきやがった〜〜!!!!!!(絶叫)


(※心中で、どんだけ私が「ウチにきたら売ったるわオバちゃん!」と忠告したくなったか、皆さん判っていただけますか)

でも仕事上病院以外には売っちゃいけないので、そこはぐっとこらえつつ。

爺いがベルトをむき出しにする直前、割って入り

私:「と、とりあえず!!!病院へ連れていかれる方がいいと思いますよ。具合では腰痛バンドも売ってくれますから!!!」

客「そそそそ、そおねっ」


逃げる客。取り残されたのは私・・(しまった逃げ損ねた)


とりあえず、先に握りしめてた葛根湯だけ買いました。
レジでお金払うときアドバイスする懲りない爺い。

「わシャ〜〜〜、これ一日一本で効きよるから。一日一本じゃ」


瓶のラベルの使用要領


『オトナ一日3回服用してください』



・・・・爺い・・・・・・・・


健康体だったらとび蹴りかますぞ。


アタシはマジにしんどいんだ・・・・