無料ホームページ たきの毎日/おきらくごくらく
初日 最新 目次 HOME BBS


たきの毎日/おきらくごくらく
たき
HOME

2010年01月11日(月)
「それでも、生きていかざるを得ない」。

今日はミドリカワ書房さん@梅田シャングリラに行ってきました。…思いのほか全力でノリまくってしまいました…。(笑) 昨日がアレで、今日は暴れないライブだから、と思っていたのに。何だか年末年始仕事が超忙しかったし、いつも以上に真剣に仕事してた(笑)ので、昨日と今日、久しぶりにがっつり遊んで楽しかったです。(T▽T)

あ、ツアーなので一応、以下ネタバレありで。

______________

久しぶりのミドリカワさん。前に行った時よりすごく良かったとゆーか。前よりいろんなタイプの曲・演奏で楽しかったのです。じっくり聴くバラードあり、ノリノリのファンクあり、ガンガンでヘドバンなロックあり。それだけでもおなかいっぱいv やっぱりガンボ堂さんの音はいいのですv

ソウルガンボさんの時はいつも後ろのほうにいるみぎっちょさん(ベース)が、ミドリカワさんの時はフロントで、今日はとても良く見えました。(笑) シャングリラは音もそうだけど、見やすいのも前に行った時のクアトロより全然いいなv にしやんさんは今日もいっぱい楽器をあやつってました。盛り上がり系の曲は、にしやんさんもサックスで前に出てきて。ってか、ミドリカワさんであんなに煽りまくったり、踊りまくることになるとは思ってなかったです。(^^;)

で、曲はそんななのに歌詞はあんな(笑)なのですよね、相変わらず。<このギャップがいいのだが。 あの白血病の女の子の歌はやばかったです…。ってか、この歌で思ったのだけど、ミドリカワさんの世界って、筋少の世界に通じる物がある。「それでも、生きていかざるを得ない」っていう。

何つーか、ミドリカワさんの歌詞が淡々としてるのに重くて現実的なのは、「主人公(語り手)」が「他の登場人物」を徹底的に「他者」として語ってる所。だから世界って理不尽だし、自分ではどうにもできないし、だからみんなその中で一生懸命であったり、悲しかったり、辛かったり。でも現実世の中ってそんな風だし、また、その中でしか楽しいこともないし、幸せなこともないんだと。だから、どんなに辛くても、しんどくても、「それでも、生きていかざるを得ない」。っていうか、結構人間って自分が思うよりタフ、みたいな。

その白血病の女の子の歌は、その子が死んだ後お兄ちゃんが病室で日記を見つけるのだけど。最初のほうは普通の女の子っぽい他愛無い内容なのが、最後には「何で私がこんな病気になって死ななきゃいけないの」ばちが当たったのかなあ、でも何の罰なのかなあ、昔いじめっ子のグループと仲が良かった罰なのかなあ、とあって。まだ全然生きてないのに、と。

何か、結構最近映画とかで余命何とかの何とか(笑)みたいな美談があったじゃないですか。私見てないし、ほんとにそうだったのかもしれないけど、たいがいの人間て病気とかになったら(しかも若ければ若いほど)↑みたいに思うと思うんです。その時日常が幸せでも不幸せでも。それって当たり前だと思うし、自分も今そうなったら絶対そう思うと思うし。そんなキレイな話なんてぶっちゃけないと思うんですよ。何でああいうのがはやるのか私にはわからないんだけど。みんな嘘だと思ってるから「感動した」とか言ってるのか?(爆)

でも、その当たり前のことを普通に言ってるのって、実はそんなにないっつーかさ。<世の中的にも実は難しいし。(笑) ミドリカワさんのは「当たり前のことを普通に言ってる」感じがいいのです。

で、その子のお兄ちゃんは、その病室で、窓から夕日が差し込んできてるのを見て、泣きながら「ああ、妹は死んだけど自分は生きているんだ」と感じる、と。そういう歌なんですけど。「だから●●なんだよ」とか、最後に答えを言ってるわけじゃないのもいい。そんな答えなんて出せないことのはずだから。

ってか、ライブで一回聴いただけでここまで心に残る歌詞ってのもすごいと思います。(笑) 死刑囚の歌もそうだけど…。あれは聴く度にいろいろ考えてしまう。(^^;) あと、あの中絶の歌もすごいね……。(苦笑) でも世の中には普通にありそうな感じだし。(笑) 毎日ネットでニュース見てたら、ほんとに「現実は小説より」って感じだしなー。

ってことで、ミドリカワさんのライブはいろいろと楽しみどころが豊富なのでありました。 あと、Tシャツの販促コーナーもおもしろかった。(笑)<周りから「かわいいv」という声が上がってました。(笑)