先日しべりあんの対バンに友達と行った時に、その友達が「ブレンパワード」というアニメのDVDを貸してくれたのです。全26話、さっき見終わりました…。<FAX待ちで朝っぱらから、最後の一枚を見てた。(笑) いやー、おもしろかったです!やっぱサンライズのアニメはおもしろいね!これは1998年の作品で、結構鳴り物入りで宣伝してた割には、もひとつ売れなかったってヤツなんですが。(^^;)
富野由悠季監督+メカニックに永野護+キャラデザにいのまたむつみ、WOWOWで有料放送、っていう。(まあ、WOWOWだったから私も今まで見てなかったわけで…。) ってか、WOWOWだったから多分、地上波より好き勝手やったんだろね、的な感じもあって。(笑) すごい富野ワールドだったよ。(^^;) 導入部の、主人公の女の子がブレンに乗るとこの強引なことw 民間人なのに、パニックの中いきなり現れたロボットのことを「この子、やさしい目をしてる」とかって、疑いもなく中に入るとか、さすがだと思いました。(笑) サンライズの王道だなーと。
ただ、やっぱり世界観が細部までしっかりしてるから、そういう強引なイントロでも、どんどん引き込まれていくのです。最初はわからなかったいろんな設定が、見てるうちに馴染んで行って。こういうのを見てると、やっぱこういうシリーズアニメって「一話から全部説明する必要はない」って思いますね。最後までわからないのは問題ですが。(笑)<最近こういう無責任なのが多いかと。
んで、元々サンライズの(富野の)作品て、「母性への憧れ」が強調されてるのが多かったけど、これはほんとに「富野って、やっぱマザコ(自粛)」としか。(^^;) ちょっと、今の女子が見るには重いっつーか、若干「何て好き勝手な男の妄想を。」っていう部分も。
ってか、この作品って父性についてはほんといい加減つーか(笑)、やっぱ富野さんの年齢・世代がうかがい知れる感じです。女は黙って男について来い、貞淑であれ、母になったら女をやめろ、子を育てろ的な。 いや、女も人間ですから、そんな女神さまみたいに完璧に何もかもできませんよ、とはちょっと思った。(笑) この辺って、「Zガンダム」とかでも結構前面に出てましたけど。今の時代、そんな覚悟してたら女の子は結婚なんてできんだろ。
ただ、確かに言ってることは当たってるっつーか。自然の理としてはそれが正解なんだろうな、とは思います。この作品が作られた年代を考えると、こういうことを堂々と言える(ロボットアニメの主題になり得る)最後の機会でもあったような。(苦笑) そんで、きっと「ブレンパワード」を経て、「リヴァイアス」ができて、今の時代「コードギアス」に来てるんだろうなあ。確かにルルーシュの両親って、今時なのかもしれん。(苦笑)<子供を作ったくせに、中身は大人になりきれず、自分たち自身のことのが大事だったとことか…。 富野にはここまでバッサリ描けないと思う。(^^;) 谷口監督が若いからだろう。
けど、一方的じゃない所もまた富野の手腕ってゆーか。同じ科学者の女性の親子で生き方が違ったり、女性に理想の母性を求めながらも、多面から俯瞰ストーリーを描けてる所がやっぱすごいんだよね。理想を示しながらも、否定してない。だからこの人の作品はおもしろいんだ。
でもラストは「これ、あと5分あったら…。(^^;)」とは思ったけど。。入りも力技だったが、終わりもかなり力技だった。(笑) これを貸してくれた友達には、返す時に「黒塚」を全部録って(12話)貸してあげようと思いますv ちょっとグロいけど。(笑)
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