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2008年06月21日(土)
アドベンチャーゲーム?

先日日記で「金曜に一個仕事が終わる」と書いてたのが、まだ終わってません。(T▽T) いや、私のせいじゃないです、押してるんです。昨日も夜10時頃に大量に仕事が入ってきて、夜中3時頃までやったんだよ。このサイクル&いい加減な進行、何とかならんのかね。もう嫌じゃ〜。まあ結局入稿が月曜の夕方なので、何があっても昼頃までには私の作業は終わるはずなんで、より子ちゃんのライブは大丈夫なんですが。。早く開放されたい…。

で、木曜にずっと見てた「ラストフレンズ」が終わりました。………これはー、えーとー………。すごい、超久しぶりにこんな駄作を見てしまった! と、ある意味衝撃の最終回でした。(^^;) アレは何つーか、ドラマって言うより「マルチエンディングのゲーム」みたいな感じだったなあ。イベントがあって、そこから分岐して、みたいな。内容がまったくなかった。。それに、まだゲームの方が辻褄とか合ってるんじゃないかと…。役者の演技が良かったから、ここまで駄作なことに最終回まで気づかなかったよ。やられた。(笑)

ってか、ルカとタケルがラストで抱き合う回まではいろいろツッコミどころはありながらも、そこそこ良かったのだけどなあ。あとがもう大変でしたね。(^^;) 脚本家の人、やる気なくなったの?って感じだった。 もしかしたら脚本家の脳内では辻褄も合ってて、筋も通ってるのかもしれんが…。 でも、普通に考えて、最初のほうで「物語のラストあたりに当たるであろうシーン」の、ミチルが妊娠してルカに手紙を書いてるようなモノローグから連想するのは、「シェアハウスでの出来事は過去として処理されてる」=ミチルは大人に成長している、ということで。=現在シェアハウスからはみんな巣立っている(各々の悩みを乗り越えて成長した)、と考えるのが自然であると思いますけど。。

ということで、視聴者は「みんながどうやって悩みを乗り越えたのか」「何を経て成長したのか」を期待しますよね。で、そこを書くのが脚本家の腕であったと思うのですが。 最終回、それ全部投げてるのかよ!という。(^^;) えー、まだみんな全然子供のままで、またあの家に戻ってモラトリアム続けるの!?気持ち悪ー!こいつら何なん!?つーかいくつよ!?いいのこれで!? みたいなね。。

しかもミチルは、生まれてきた自分の子供にまで依存する気満々。ルカは元々「自己中で気分屋で、自分の思い通りにならないことは許さないような感じが嫌だな…」とは思ってたけど、ソウスケが死んだらここぞとばかりにミチルを手元に置くのですか!?ソウスケが生きてる時は散々「自由にならないと」「自立しないと」みたいなことを言ってたのに…結局ミチルが「銚子に残る」と言ってるのに連れて帰るのかと。。ソウスケに「自分が一番ミチルを愛してる」とか偉そうにどのツラさげて。ただの三角関係のケンカだったんじゃないか…。もう、やっぱ私ルカって嫌いだ。(爆) こないだこのドラマのこと書いた時も、「誰とも友達になりたくない」と書いたけど、その通りのドラマであったわ。(^^;) この3人気持ち悪いよー!(苦笑)

って、脚本家がたいした考えもなくこういう最終回にしたんだとしたら別にいいのだが、「人間って弱いのだから。こういう形のつながりで支え合って生きるのもいいでしょう?ありのままの自分を受け入れてくれる人達と。」とでも言いたいのなら、ものすごくいびつな形だと思うのだけど。共依存みたいなもんだし。ある意味今の社会を反映してるのかもしれんけど。。こういう話にするんだったら、まだ庵野とか野島の方が数倍マシだしスッキリする。(爆笑) 「エヴァ」までやったら褒めてやる!みたいなさ。(笑)

ってか、「テレビドラマの枠で描くのは現在では不可能」な題材なら使うな、と。だいたい、この話の描き方だと、ソウスケのはDVではないと思うし(ただのアダルトチルドレンのボーダー)、ルカは性同一性障害ではなく、ただのおなべのレズ(orバイ)。 ボーイッシュな女の子が越えなければならない「体の成長に伴って、遊びも運動も男の子に負けるようになるのが悔しい、認めたくない」ってことかと。。

すんげー薄っぺらい悩み(思い込み)だった気がするのだが。つーかルカ、いくつよ。上野樹里の演技がうまかったからすんごい深刻なことなのかと思ってしまったぞ。(^^;) だいたい、「性同一性障害」は障害(何とかしなければ生きていくのが辛いもの)だが、「おなべ」や「レズ」は障害ではない、その人の性癖だ。一応話の流れ的にラストでルカは「結局性同とは違いましたー☆自分を認めてもらえたらどうでもよくなりました!」と言いたいのだろうから、「性同とは違う」って解釈は合ってるのだけど。。カウンセリングではっきりそう言ってるシーンでもあればもうちょい納得したんだろうけどね。

あと、余分なものが多すぎて、何が言いたいのかよくわからんことになってるのもね。。タケルのお姉ちゃんとか美容院の先輩とかソウスケと知り合った子供とか。 そういう「エピソード」だけ作って「ストーリー」がない、という感じが、アドベンチャーゲームみたいな気がしたんです。ストーリーはどーでも良くて、過激なシーンやシチュエーションや萌え、キャラが重要、みたいな。

最後まで見たのに(笑)、私には共感できないドラマであった…。書き方次第でもっと深い文学ドラマになったと思うんだけどなあ。(そういうのはみんな見たくないからこれはこれでいいのか?今の子供はこれで共感するのか?) 特に最終回はシーンのつぎはぎみたいな感じで、「はい?はい??」の連続だった。(^^;) 役者で持ってたドラマ、でFAでよろしいでしょうか。(笑)