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2004年06月29日(火)
どこにでもある平凡な「唯一無二」。

酒飲みながら酔っ払い中に思いついてGコード予約をしたため、録画したことさえ忘れていた「愛し君へ」最終回を見ました。これあんま真剣に見てなくて、とゆーか、早く帰れた時に飛び飛びで見てたこともあって、イマイチ「??(- -;)」の多いドラマだったんですけど、最終回は号泣でした…。 全体の印象としては、何かまとまってないとゆーか、バラバラしたカンジなんだけど、最終回は良かった…。(笑)強引にまとめたカンジで。

結局ね、そのバラバラしたカンジは、「より日常的で平凡な雰囲気」を出したかったんじゃないかと。散文的とゆーか。日常ってそうだしね。そこが良く作用した点もあるんだけど、でもやっぱり「連ドラ」としては非常にわかりにくくなってしまったと。視聴者には見にくいとゆーか、「一番言いたいことの本質」がぼけてしまってて「何だかよくわかんないなー」って印象が。 ただ、最終回見ると、結局このドラマはその「ぼやけたカンジ」が売りだったらしい。(笑)

「ドラマ」として考えれば、妊娠のエピソードは絶対いらないと思うし(笑)、玉木が菅野ちゃんのこと好きだってゆーのもいらなかったと思うし、伊東美咲と恋人のシーンもいらなかったと思うし、…もっと藤木くんと菅野ちゃん中心に進めても良かったと思うんですよね。 ただ、作り手側はそうじゃなくて、「多面的な日常」を描きたかったんだと、最終回を見て思いました。「日常の中で、人と人が出会って、何があっても時間は未来へ進んでいく」ってゆーか。 ただ、それならそれで、最初からもっと統一感を出して進めてれば、こんなラストの回になるまで「???」なドラマじゃなかったとは思うんだけど。(^^;)

私は、あの時任三郎が藤木くんに、菅野ちゃんのことを話すシーンが好きだったなー。彼女は別にあなたの為にここに来たわけじゃなくて、ただ、あなたにそばにいてほしかったからじゃないのか、って言うのが。 何かねー、こういうセリフって、「病気主体のドラマ」だったら出てこないと思うのよ。藤木くん側からにしたら、思いもつかないことだもん。それで、「あー、これって、ただ日常の中でふたりが出会って、恋愛して結婚して、一緒に生きていくだけの、どこにでもいる普通の人達の人生の、でも『唯一無二』な話だったんだなー」って思ったんです。ただ藤木くんが病気だっただけで。 そういうことを描きたかったのか、と。 最終回でやっと…。 だからやっぱ手放しで「ええドラマやった…(T∇T)」とは言えないくすぶり感があるドラマでした。 すんごい泣いたけどねー、最終回。(笑)