「鋼の錬金術師」ハマってます。(笑)今回もまた泣けました。てゆーか。人間って愚かすぎる…。 まあわかる気もするんだけどね。内乱が続いて、みんな村の人おかしくなっちゃってるんだよね。いわば戦争とかって、個人の意志でどうにもならないような大きな流れだから、それに長いこと翻弄されれば「自分で何かをする」ことなんて忘れちゃうよな…。自分は大きな何か…神様に生かされてると思っても仕方ないよね。そういうのがシアワセだと思っちゃっても。 てか、難しすぎます、あのアニメ。(笑)
この話、兄弟の少年錬金術師の話なんですが、兄・エドは右手・左足が機械で、弟・アルは鎧に憑依してる魂だけの存在。<999の車掌さん状態。 彼らは幼い頃から錬金術が得意で、「等価交換の原則」で何でもできると信じてた。錬金術ってのは、ある物質を原子レベルまで解体して、別の物質に組み替えるという科学技術。「等価交換の原則」というのは、その元の物質が1の質量なら、1の質量以上の物は生み出せない、ということ。言い換えれば、質量の同じモノなら何でも生み出せるはずだ、と。子供のふたりにとっては、それが全てだったんですね。 でも世の中って、そうじゃないでしょう。10の代価を支払っても、1のモノが手に入らないこともある。そういう理不尽を、彼らは知らなかった。そこが錬金術は魔法じゃない、ってことです。
で、幼い彼らはそう信じてたから、死んだお母さんを甦らせようとしてしまったんですね。結果が彼らのその体と、「10の代価を支払っても、1のモノが手に入らないこともある」という酷すぎる世の中の理でした。 身を以て「いくら願っても、努力しても、叶わないことがある」と知ってしまった彼らは、自分たちの体を元に戻す為に必要な「賢者の石」を求めて旅をしています。 何か、すげえシビアじゃないですか?(^^;)子供が見るには深すぎます。 でもこのエドがすげーいい子でねえ。そういう所は老成しまくってるのに、ものすごく子供で純真な所がちゃんとあってさ。やさしいし。そこが余計に泣けます。(苦笑)
世の中がこの「等価交換の原則」だけで成り立ってたら、どんなにスッキリわかりやすいだろうと思う。 まあそんな世の中だったら、私は絵とか描いてないんだろうけど。(笑) こういうのに気付いた頃は、何て理不尽な世の中なんだー、と思ったけど、まあそんないい加減な世の中だから、いろんな人がいて、いろんなことがあって、楽しいんだろーなあ、とも今は思う。
鋼の錬金術師HP↓ http://www.sonymusic.co.jp/Animation/hagaren/
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