+ナス日記+

2006年01月25日(水) 器をみる

会社を出て郵便局に行く途中、小さなギャラリーを見つけた。
ギャラリーでは、陶芸のグループ展がやっていて
ウインドウから見える、白い三つ足のタンブラーが気になったので
郵便局で用事を済ませた後、行ってみることにした。

絵を見て楽しむことはしょっちゅうだけど
焼物のよさってのが、自分はちっともわからない。
個人の作品と量販器の差すら判らない。
せいぜい、描いてある柄が可愛いなー、とか思うくらい。
だから、絵画展には行くけど、陶器展に行くのは初めてだった。
だから、陶器に感動するのも、これが初めてかもしれない。

全部で7人の陶芸家の作品が並べてあったのだけど、
もう、目に入ると、ふぅわぁぁ〜ん、と
柔らかくて暖かくて、ほんのり甘いものを感じる器があって
思わず手にとってしまった。白い三つ足、まあるいゴブレット…
うーん、たべものに例えるなら、ホットミルク。
持ってるだけで眠ってしまいそう…異様に心惹きつける器には
どれも同じ名前のシールがついていた。
…私、このひとの作る器が好きだ!!

入り口にその陶芸家のアピールが書いてある
小さなカードが置いてあったので、持って帰りました。
HPをやってるらしいので、検索して見に行ってきました。
そのひとは、東京のはずれ、川のほとりにふしぎな形のおうちを立てて
お嫁さんと2人の娘さんと暮らしていました。
学校の講師に陶芸教室、小学校の特別授業(もちろん陶芸)
陶器の受注生産に陶器店、そして個展。
…もうそりゃ毎日、陶器まみれの生活をしているようです。

あぁーなんて羨ましいんだろう!
こんな絵描きに、わたしはなりたい。


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