人から大事な質問をされて その答えを相手に伝えた後に ずるがしこい自分と、自分に嘘のつけない自分が しばらく頭の中で大喧嘩をしていた。 どちらの言い分もよく聞いた後、 どっちも精一杯がんばる。という事で、何とか落ち着いたのだが それからも、どうにもずっとイヤな感じが付き纏った。
私は今まで、いつだって2番目を選んできてしまったんだ。 スケールの大きな選択肢を目の前に出されたとき いつだって、1番したいことよりも、2番目を選んできた。 そうして出来てしまったのが、今の私なんだ・・・ ああ。笑っちゃうね。とんだ臆病者だ。
2番目のほうが、その先でつらい目にあった時 傷ついたとき、痛くなくて楽なのだ。逃げ道だってある。 必要な勇気も、覚悟も、少なくてすむ。 「だって2番目なんだもの。ホントは1番がよかったのよ?」 「2番を選んだのは、本心じゃないの。ホントは嘘なの。」 「ああ正直に、1番を選んでいればねえ」 2番を選んだからこその特権。沢山の言い訳の数々。
だけど、ここで言ってる「ホント」なんて、本当に現実にありはしない。 自分が切り捨ててしまった1番選びたかったことの亡霊なんだ。 羨望、嫉妬、後悔…亡霊は常につきまとう。 2番を選んでしまったから。これからも、2番を選んでしまう限り。
壊してしまいたい。こんな腐った負け犬癖。
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