vol.62 やめた - 2005年01月03日(月) たいへんだ。8月に日記を書いて以来、年が明けてしまったぞ。 はい、やめました。年末で。ピアノ弾きのバイトをね。 収入はガタヘリです。でも夜に出かけなくて良いと思うと なんと心が晴れやかなことか。 同時に別の曜日に入っていた大学で1年後輩の子もやめたので 店の専属は3人になってしまった。 しかもそのうちの一人は他の曜日はすべて他の店で弾いているので 残りの二人で1週間をしのがなければならない。 弦楽器の子たちも同じ。4人しかいないのだが、そのうち一人は オーケストラの仕事が忙しく、なかなか入れず、 別の一人は「明るくない」のでマスターが気に入らなくて週1しか入れたがらず、 結局二人のバイオリン奏者でほぼ1週間をしのがなければならない。 まぁ、そうなることは初めからわかっていた。 だから、「自分の勉強に専念したいので」とか 「生徒が増えて昼の仕事が忙しくなったので」などという理由では なかなか止めさせてもらえないだろうと判断した。 だから、大胆にも次のような理由でやめることにした。 11月のことである。 「来年1月に結婚することになりましたので、年内一杯でやめたいのですが」 さぁ、それからが大変。 ビストロと言えど、普通のレストランと違ってたいへんアットホームな 小さな店で常連さんも多く、皆いちいち私達の名前と顔を覚えてくれている。 で、あっという間に常連さんの殆どが 「あっこちゃん、結婚するんだってね。おめでとう」と言ってくれだした。 それならまだいい。 「どこでするの?」「入籍はいつ?」「どこで知り合ったの?」「新居はどこ?」 それでいちいち、 「いえ、市役所に届けを出すだけのジミ婚です」「日にちはまだ決めてません」 「友達が紹介してくれて」「どこに住むか良いところがなかなか見つからなくて」 などと、適当に答えておいた。 さらには「彼ってどんな人?」「何の仕事をしてる人?」などと聞かれ、 仕方ないのでこれも適当に答えなければならなかった。 ウソつくのはよくないね。 でも、どうしてもやめたかった。 そろそろ真面目に自分の本来の勉強を再開しなければ いけないと思うから。 いやはや。 ...
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