あっこのPiano Diary...あっこ

 

 

vol.22 そろそろ再開 - 2002年04月30日(火)

 あれからはっきり言って理論書を読んでない。なぜかというとメチャクチャわかりにくく書いてあるからだ。ダメだな、あの本は。

 辛うじてCDだけは聴くようにしていた。するとびっくりしたのは、作曲の宿題がなぜかジャズっぽくなってしまう。これはいいのか悪いのか、、、やっとのことで「普通の曲」を書く。お稽古に行く…でもやっぱり影響されていた。今回の私の曲の和声進行には無理があるところが多いらしい。

 実はもう一人、ジャズを仕事にしていた事のある知り合いがいる。今まで私がジャズをはじめたことはゼッタイ黙っていた。なぜならいつかいきなりジャズを弾いて彼を驚かそうと思っていたからだった。しかし、さすがにこの頃は参っているので、先日会った時に思いきって彼に私の抱えている問題を少し話してみた。
すると、Jからよりももっと有意義な?話を得る事が出来た。彼はもともとクラシックの作曲学科を出ている。在学中に学校のカリキュラムとしてジャズをしなければいけなかったのだ。彼もやはりクラシック出身でないバリバリのジャズマンに教わった事があって、そのジャズマンの言ってることがサッパリわからなかったのだそうだ。
「やっぱりなぁ、クラシックから転向した人に教わった方が、僕らは合ってるってぇ」

と彼は言った。そして、

「和声で伴奏づけするとき、開離で弾いたらええねん。たとえば、Cの和音やったら、左手でドとソをひいて、右手の1の指で第3音のミを弾くねん。あと余った右手の指でテンションの音とかメロディーを弾いたらええねん。まずそこからはじめるねん」

なのだそうだ。

 私の持っている理論書がどこのものであるかをいうと、「あ、それ、わかりにくい本やで」と、すぐに答えが返ってきた。で、進めてくれたのが稲森メソッドだった。
そういや、聞いた事がある。いいのかどうか良く知らなかった。後でわかったことだが、メソッドを開発した事でその世界ではメチャクチャに有名な人なのだそうだ。自分の無知を思い知らされる。

 彼の話を聞いていると、やっぱり最初から彼に相談すれば良かったのだなぁと後悔した。だってさ〜、彼が普段ハマっているキャバクラ通いのことや女のコの口説き方の話ばっかり聞かされてる方としては、相談する気にはなれないのがフツーだろー?(←つまり彼はワタシを女としてみていない証拠)

 で、昨日彼に本を借りた。4冊も持ってきてくれた。Jが貸してくれた本もなかなか有意義だったけど、彼が貸してくれた本はもっとわかりやすい。それもそのはず、稲森氏は東京芸大作曲科で研鑚をつんだ人。クラシックにどっぷり漬かっている者のアタマの中を熟知している。
 彼が貸してくれたのは、理論書2冊と伴奏づけのトレーニングの本、膨大な数のフレーズ集だった。このトレーニングの本がまた、かったるいほどに同じパターンを繰り返す事で、実にたくさんの曲の伴奏づけが出来るようになっている。正直、弾くのが恥ずかしいくらいなのだが、ひたすらしつこく課題を変えてたくさん弾いていくうちに、初歩の和声が会得できる?ということらしい。今日、さっそくやってみた。これなら続きそうだ。

 でも結局みんな共通して言うのは、「コピーから入るのが有効である」ということ。

 しかしね、いくら好きでもアート・テイタムのをコピーするのはしんどい。
テイタムだけに「手痛む」よ。

 こりゃまた、失礼しました〜。


 レッスン再開にむけて、とにかくやるしかないのである。


...



 

 

 

 

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