あっこのPiano Diary...あっこ

 

 

vol.1 まずは、きっかけから - 2001年10月16日(火)

Jazzが弾けるようになりたい、と思った最初は17歳の高校生のときだった。
当時(今も?)ときめく美人ピアノデュオのラベック姉妹が弾くガーシュインのラプソディー・イン・ブルーに鳥肌が立った思いだった。
今考えると純粋なジャズではないのだが、クラシックとジャズの融合にすっかり魅せられた私と友達のNちゃんは、是非これは毎年開かれる高校の音楽会で弾きたいものだと、さっそく楽譜を買ってきた。

しかし何も知らない私達は、買ってきた楽譜がピアノソロとオーケストラ伴奏のピアノ版ということに、買ってから気がつくありさま。そして弾いてみたらこれまた結構難しかった。その上、音楽会で使えるピアノは1台まで、という制約があったので、音楽会で2台ピアノのガーシュインをする、という夢はあっさり消えてしまったのだった。

ラベック姉妹がそれぞれソロ活動をするときは、妹のマリエルがクラシックの室内楽、姉のカティアはおもにジャズを弾く、ということを知った私は、「そうか、ガーシュインを上手に弾くにはジャズが出来ないといけないんだ」と思い、同じ音楽大学のピアノ科を目指すNちゃんと「大学に受かったらジャズを習いに行こうネ!」と、抱負を語り合ったものだった。

一年後、二人揃ってめでたく音大に合格したが、大学でのレッスンの準備に忙殺される1週間。それでもそのうちNちゃんは、よその大学のテニスサークルなんかに入ってしまってそっちも忙しくなり、ジャズのことは忘れてしまったようだった。まぁ音大と違ってサークルには男の子もたくさんいたしなぁ…。

いっぽうその頃の私は、学内のヤマハショップでスコット・ジョプリンの楽譜を見つけて大喜び。でも、飽きるのにそう時間はかからなかった。だって、ちょっと見ただけですぐ弾けるようになるんだもの。それにどの曲も似たようなかんじー。
その後、ディズニーナンバーをジャズアレンジした楽譜を見つけたが、今度はすぐ弾けるとかいう問題ではなく、「ジャズ語」がわかんないので、ニュアンスつけて弾くことが出来ない。つまり、ジャズのセンスがないってこと。
ジャズは、クラシックの片手間に出来るものではないということを初めて悟り、
それ以後はおとなしくクラシックに専念することにした。

そして10ン年たった今日この頃、急にジャズを習いたいという気持ちがむくむくとよみがえってきたのである。


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