更新とつぶやき
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昨日、ネットで注文した本が三冊届いたんですが、うち二冊がホモ。BL。
一冊はネットなどの書評で絶賛されてた西田東さんの『見つめていたい』。 あたりあたり。絵はそんなに洗練されているわけではなく、初期の芳崎せいむさんをもっとシンプルで水気を抜いたような・・・でも以前(『奪う男』)よりかなりうまくなられて。 つーかカラーが描けるようになられて。ほろり。
内容も、ああんもう!みたいな。ツボ。 あたしはあの高校生のやつがダイレクトに来ましたが(鈍すぎだろ!と突っ込みつつも)どのお話もこう、キリキリときました。 ネタはベタなのにまんまと!
そんでもう一冊は月村奎さんの『いつか青空の下で そして恋がはじまる2』だったんですよ・・・ ううううう〜ん・・・ 好きな作家さんなんですが、どーもなんていうかこう。眉間にしわが。 家庭内が複雑な高校生の未樹と、一回りはなれたゲイの司法書士浅海のラブストーリーなんですがー。それが今巻では未樹が大学生になって、んで、家族に男とつき合ってることがばれてどうしましょう、みたいな話なのよ。 それをさー、月村さんはご丁寧にまじめに書いてくれているわけですよ。 リアルに。
私がBLものを読むにあたって一番嫌いなネタが、このカミングアウトなんですよ・・・ そんなさー、家族の動揺とか激昂とか、挙句精神異常者扱いとか、そういうの、読みたくねーっつのな。 まずこのBLというもの自体がファンタジーであるという前提にかかれているもののはずなのに(ありえねーだろだって)、そこにいきなり生々しいもの持ち込まないで欲しいの・・・だって私がBLに求めるものって、リアリティじゃないもの。 リアルっぽくてもそれは、ファンタジーをより身近に感じさせるためのスパイスというか。決してノンフィクション的なものではないし、そうである必要もないと思いたい。だってあたしはヘタレだから!!
つーかもう痛くて。読んでて。べそめそ。でもうまい人が書いてて面白いから読んじゃったんだけれどさー。 いっそ両親たちの反対を、ロミオとジュリエットモデルに当てはめて更に燃え上がらせるくらいのほうがまだ良かったかも。でもまじめな月村さんはそんなことしないの・・・意図的に避けてる節があるし。
同じ周囲へのカミングアウトネタでも、他のお話ではさらっと書いてるのになあ・・・ どうしてまた・・・
あああ、癒されるつもりだったのに。 このカミングアウトネタ、なんでこうもえぐられるかというと、やはり自分が周囲に小説書いてることとかを隠しているからですかね。
でも最近職場の先輩が 「小説でも一発当てて左団扇で暮らしたい」 と言い出して。なんか、ヒットのしくみを本気で研究しているらしい・・・ まるマとか読むべきかなー、とか言い出した。・・・二人でひとやま当てようか(笑)
ファンタジーといえば、今日思わずというか当然というか、見ましたよ『となりのトトロ』。もう最高。なんべんみても楽しい。そしてかわいい。気絶しそう。 独楽で飛ぶなんてもう、どこまでステキなのかしら!そして猫バスは、大人になった今でもやはり乗りたい!作って!宮崎監督!!
もー。ファンタジー斯くあるべしという見本のような。見習おう。
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