するめ烏賊の空
もくじ軌跡


2006年08月09日(水) 必ず、かの邪智暴虐の王をのぞかなければならぬ


相変わらず非生産的な生活。
薄暗い部屋から、すこーんとぬける青空を見ると、
身体は現実を失って、でも抵抗するように涙がでる。

古いお笑いの動画を見た。大好きで最早神格化しているコンビの。
いやあ笑った。まったく面白いさ!


過ぎったのは「重力ピエロ」に書かれてた
エッシャーの「造形芸術は進歩しない」てな言葉と以下のフレーズ。
想像力は先人から引き継ぐのではなく、毎回毎回芸術家が必死になって搾り出さなければいけない。芸術は其の度に全力疾走しなければならない…

ネタが新鮮味を失うってのは、別に今のネタが進歩したわけではなく、
其の時代の人々の想像力とあわないだけなんだ。
だから今のお笑い界(?)を、
先人によって喰い散らかされ枯れた大地として捉えるべきではない。
そりゃあ人々の記憶には過去が残っているが、
芸術家の前に広がる世界は常に、まっさらである。
今の自分の想像力を必死に働かせればいいのでは。

って何者だ。私は。




赤ちゃんが出来たの。
でもあなたは何もできないわ。


ゆら |MAIL