こころのままに
2003年08月19日(火)  しばらくはなだめながらでも…
久しぶりの音楽教室。
風邪で休んだあと2週連続で教室の休みだったから3週間ぶり。
すっかり忘れちゃってるかもと思い、昨日今日といつもより少し頑張って練習をさせた。

あまりに弾けないと、イライラしそうになりそうになるんだけど、そこをグッと押さえて励ましながら練習。
ぷーはちゃんと弾きたいって欲求に、指の動きが付いていかなくて、肩に力が入ってしまう。
そうなるとすぐに疲れちゃうみたいで、ちょっと弾いただけで
「汗かいた〜。腕が痛い〜〜」
とか言い出す。
無理矢理練習させてもしょうがないから、一旦止めて休憩。
ぷー自身、思うように弾けないことに納得いかない様子。
楽しんでやって欲しいと願うのに、全然楽しそうじゃない。
もうこんな調子で続けていても意味がないんじゃないかと本気で思った。
でも簡単に辞めさせていいものか・・・。
すごく迷う。

そんなふうに内心モヤモヤとした気持ちだったけど、「間違えたって構わない。楽しくやろう」とぷーを励まし、教室へ行った。
ぷーは楽しげに唄ったり、間違えながらも一生懸命鍵盤を指で追っていた。
でも一人の女の子がうまく弾けないことに癇癪を起こし、ものすごい声で泣き出した途端、ぷーの様子がおかしくなった。
最初は女の子の泣き声に戸惑っていただけだったのが、だんだんとぷーまで感情が昂ぶってきて、
「もうやだ〜〜〜! もう辞めて帰りたい!!」
とエレクトーンをバンバン叩きながら大声で泣きながら叫んで・・・。
先生は慌てず騒がず、
「じゃあ、今日はこの曲はもうやめよう」
と言って、うまく切り替えてくれたけど、他の人はびっくりしたことだろうと思う。
それに他の人にとってみたら、急にレッスンの流れを止められた訳だし、とても申し訳なく思った。

そのあとは何事もなかったように元にもどって楽しそうに唄ったり弾いたりしていた。
子供にとっては普通のことなのかもしれないけど、一緒にいてものすごく疲れた・・・。

レッスンが終わったあと、先生と少し話が出来たので
「うまく弾きたい弾かなくてはという気持ちがプレッシャーになってるのと、レッスンに付いていけないのとで、最近は楽しめてないようなんです」
って言ってみた。
先生は、
「そんな時はあまり気にせず、練習をさせなくてもいいですよ。時期がくれば指の動きが追いついてきて、楽しくなってくると思います」
っておっしゃってた。

時期がくれば・・・。
もう少し頑張れば・・・。
だとしたら今辞めたらすごく中途半端になってしまう。
楽器を弾けることを楽しいと感じて欲しい。
今辞めたら何も残らないかもしれないばかりか、挫折感が残ってしまうかもしれない。
もう少し様子をみよう。
励ましたり、なだめたりしながら、ぷーと一緒にもう少し頑張ってみよう。


音楽教室のあと、また小児科へ。
咳がいまひとつ抜けないので、また1週間分の薬を出してもらった。
いつもの薬局に行ったらあの薬剤師さん(鼻毛おじさん)がいたので、またぷーがなにか余計なことを言わないかとヒヤヒヤしたけど、ぷーは薬局にあったおもちゃに夢中になってて大丈夫だった。
でも診察はすぐに終わったのに、薬局で待たされるってなによ。
このおじさん、やたら朝晩の気温の変化への対応の仕方について毎回長々と話してる。
だからこんなに待たされるんだよ〜〜。
病人だらけの薬局に長時間居るだけで、こっちまで具合悪くなってくる・・・。
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